ドイツのミュンヘン滞在、13日目。

突然ですが、私たち一家が本来住んでいる国・イギリスでは、「木曜日に結婚した花嫁は、失うものがある」と、昔から言い伝えられています。

そして本日、ここミュンヘンにある古城の教会で結婚式を挙げるのは、勤務していた日本の会社で部下だった、今では友達の、ユイ。

結婚前夜であった昨日は一日中、何らかのストレスから泣いたり、リバースしたりと大忙しだった彼女は真夜中、悩み相談には一番適任「ではない」男だと言われて長い、夫の秘書をしている悪ガキ・ヒューゴに聞いて欲しい話があると、イケメンなのにデリカシーゼロのバカ息子を相手に、苦しい心の内を打ち明けることにしました😅😅😅

ユイがヒューゴを相談相手に選んだ理由は、ヒューゴ自身が養子の末っ子で、誤解から現在、コネ&ツテ社会のイギリスで友達ゼロなんて致命的な状況に陥っていて、滞在中のこの一家では一番、誰よりも孤独や寂しさを知っていて、その苦しみを乗り越えてきた、勇気ある苦労人の一人、だから😇😇😇

ヒューゴが数少ない仲間と呼べるのは、子供の頃から憧れを抱いていた上級生で、会社のボスでもある夫のゼノと、かつてのご近所さんでもあれば下級生でもあり、一家に住み着いたプシュケの居候で、人類史上、稀に見るイクメンの末っ子リアムと、私たちの一家に滞在している同居人&居候の他、雇用しているギリシャ出身のボディガードで、天使のような少年顔の美青年・ヴァシリオスと、もう一人いるノルウェー系アメリカ人のボディガードで、超ハートフルなオープンマインドが自慢のジョージおじさん(ハゲ頭)くらいと、同い年の友達が一人もいなくて、一緒に学んだ仲間も、一緒にスポーツを楽しんだ友達も、今では全てが音信不通になり、裏切られた悲しみから、友達なんて…と思ったことも、ゼロではありません😇😇😇

果たしてヒューゴに、他人の悩みを聞くという責任ある職務は、務まるんでしょうか?😂😂😂


まだ20代と若く、英語がカタコトで、なおかつ同じ英語圏の国民でも、イギリス人が話せないアメリカ英語のユイと、日本語なんて学ぼうと思ったことすらないし、某日本とドイツの血を引くパリピな青年から教えてもらった単語を、今も3つしか覚えていないバカなヒューゴが、会話を成立させるために使ったアイテムは、やっぱりGoogle翻訳。

あれ、スウェーデン語やフィンランド語には対応していないことが未だに多いのに(※ノーベル賞の関係で、ノルウェー語は対応)、イギリス英語を打ち込んだ場合でも、ちゃんとそれらしい日本語へと、変えてくれるんだよね😂😂😂

伝えたいメッセージの全てが完璧に、正しい日本語になっているとは、限らないみたいだけど😂😂😂

あとから聞いた話だと、ユイはヒューゴに、「悩んでいることがあるんだけど、友達に言ったら嫌われそうで、夫に話したら、もしかしたら離婚してくれって言われるかもしれない。そんな時、ヒューゴは今まで、どうやって乗り越えたの?」というものだったそうで、ヒューゴ自身、Bitch(悪女)過ぎるワイフと離婚もして、現在はシングルファーザーでもあるから、「僕の友達って、去年の秋ごろに誤解して去っていったあとは、クリスマスが終わってから雇用されたバジルとミスター・ジョージ以外、同じ学校だったゼノとリアムしかいなかったんですよ。そこに夫人になったレイディが加わって、育児はリアムが全面的にサポートしてくれましたし、人間関係とか、仕事のこととか、それこそ法律のこととかですね。そういう、僕が苦手な"難しい話"は、ゼノが味方になってくれれば、これ以上ないくらいの強力なバックアップがもらえますし、他人に怪我を負わされたり、心が病気をした時は、レイディのお祖母様は看護学校の校長先生だった方ですから、レイディが面倒を見てくれたんですね。それも、現役の医療従事者にだってできないようなことや、やりたくないようなことを、です。だから僕は、この3人に対してだけは、嫌われてもいいから本当のことを話します。僕がどんな悩みを打ち明けても、僕のことを嫌わないでいてくれると知っていますから、だからできることなんですよ。もし、今のあなたが不安なら、僕はあなたの親友については詳しく知りませんけど、ああ、まだ会ったばかりだからって意味ですよ?レイディかゼノだったら、話してもいいんじゃないですか?僕は彼らのことを、社員のプライベートまでサポートてくれる経営者だと知っていますし、会社でそれができる人って、友達に対しても同じなんですよ。失いたくないから話さないんじゃなくて、いつも味方になってくれる彼らに被害が及ばないように話して、こういうことだから助けて欲しいと正直に伝えて、助けてもらう。これが僕の乗り越え方です。彼に離婚したいって言われたら、あなたの人生にとって、重要な男ではなかったってことです。あなたに愛していると言ったのに、支えることはできない、小さな男だったってことですよ。僕だって、愛した女性の一人くらいは、一人前に守ろうとしましたからね」と、珍しく、超マトモなアドバイスをしてました😂😂😂

社内No.1イケメンで、周辺オフィスに勤務する社員たちからもイケメンだと大評判のモテ男は、日頃は悪ガキでも、いざとなった時には、相手の気持ちになって話を聞くことができる、優れた男へと変わるんだと知ることができた、今朝の朝食はこちら。



Italian Wedding Soup.

11日の朝、結婚式を挙げるメグをお祝いした時と同様に、栄養もあって、食べ応えもボリュームも充分な、長丁場を頑張る花嫁たちのお腹に嬉しい、イタリアのウェディングスープを作りました😊😊😊💕

クスクス、ほうれん草、キャロット、オニオン、そして、ミートボール😊😊😊💕

じっくり煮込んだミートボールと野菜、旨味がたっぷり染み出したスープのハーモニーは、身も心も優しく整え、温めてくれる一品です😊😊😊💕

お肉にアレルギーがあって、一口たりとも食べられない夫のゼノと、お肉を食べない私たちは、今日も安定の、豆😇😇😇


のちにまず、私がユイから相談され、それにより発覚した、驚愕の新事実とは、本日の結婚式に呼んでいた実のファルが、警察から会わないようにと指導されている、実のモルと妹を連れて入国し、結婚式にも連れて来るという、大惨事😂😂😂

ユイはモルと妹から虐待されて育ち、高校にも進学させてもらえず、わずか15歳からアルバイトとして働き、そのお給料を口座ごと全て取り上げられていたため、亡くなった、遠方に住んでいたおばあちゃんからもらったお年玉の2,000円を持ち、地方から東京へと家出をし、食べる物すらなくて困っていたところ、今の両親たちに助けられ、ファルを説得した上で、自分の意思でその家庭へと養子に行き、高校卒業の資格を取り、無事にみんなと同じ年齢で大学にも行かせてもらえて、そのおかげで今があるという子で、血縁関係のあるファルは、日頃こそ温厚なんだけど、「何年かに一度、超ド級のモラハラになる」という特性を持ち、おまけにペラペラ嘘を吐く男で、それこそ録音でもしておかないと会話が成り立たず、血縁関係のあるモルは気性が荒く、「キ○ガイとサイコパスのセットメニュー」とあちこちから評判の借金王、妹は「自己中心的でわがままを拗らせたク○ッタレ」で、モルと一緒になってユイを虐待して楽しんだ、真のいじめ常習犯😇😇😇

しかも、妹はユイにネットストーカーを繰り返すことでも有名で、過去には某ア○ブロ内にて、顔写真や本名、住所、電話番号、LINE ID、生年月日、年齢、勤務先などを晒され、「援○してくれるおじさま募集中!」などと書かれたことにより(※現在は削除済み)、会社の近くで変態野郎に待ち伏せされたなんてこともあり、警察の判断により、モルと妹は数回に渡り注意がなされ、日本の「110番号登録」というものにまでリストアップされている、真の「ヤバい連中」なんです😇😇😇

アメブロも、個人情報が掲載されていることに気づかなかったのか、たまたま晒されていたメールアドレスにより、ユイが登録していたSNSがわかり、親切な女性が「今すぐ警察に行きなさい」と連絡してくれたから良かったものの、モバイルを買い替えたり、引っ越したり、全てのSNSを削除したり、本当に大変だった姿を見ていた私とメグと最強上司は、ユイが倒れないかと心配だったなんて、言うまでもありません😂😂😂

周囲の同情を引くのが上手で、日本の流儀「お涙ちょうだい」を働き、ユイの結婚式に呼んでもらうことができたファルは、ユイに「会社の同期を連れて行きたい」「ユイが小さい頃、お世話になった人」と言ってゲスト二人分の席を用意させ、いざ蓋を開けてみれば、サイコパスマミィとビッチガールだったとか、この嘘つき野郎に飲ませる薬を開発してくれと、製薬会社に投資したい😂😂😂

相変わらず、会社の同期なんて言っていないと、最初からモルと妹を連れて行くと断り、それをユイが承諾したんだろうと、いまさら何を文句言っているんだと嘘を付いたらしいけど、ユイが見せてくれたチャットの履歴には、ちゃんと証拠が残ってるんだぞ、ク○ジジイ!😂😂😂

子供の頃はプレッシャーに耐え切れず、息をするように嘘をついていたヒューゴも、成績優秀な、子供の頃から人格者だったゼノと出会ったことで、憧れと尊敬の気持ちを抱き、このままではいけないと気付いたといって、ゼノの下級生として、相応しい人間になりたいと自らを改め、矯正し、性格や人間性まで変えることができたのに(ただし、悪ガキだけは残る)、60歳を過ぎてもなお嘘を吐き続けているなんて、終わってるってものでしょう😇😇😇


11日に結婚式を挙げ、日本の大手ブライダルカンパニーの担当者が嫌がらせをしたことで、全てにおいて手配が間に合わず、トラブルだらけではあったけど、周囲の協力もあり、無事に結婚式を終えることができたユイの親友、メグ。

その結婚式とは、こちらなんですが…。



何とユイたちも、同じブライダルカンパニーで予約していたため、こちらも全てが間に合わず、ドレスはフランスにいたギリシャ人・アンナおばさんからお借りし、メグが先に着たものを、次はユイが着ることにして、メグの結婚式でユイが着たパーティードレスを、こちらはメグが借りての大忙し😇😇😇

大学時代からの仲良しで、親友の二人だから、できることだよね😊😊😊💕

そして、結果は良かったものの、ブライダルカンパニーの不手際により、メグがあまりにもひどい結婚式を挙げたことで、メグの兄や夫になった青年の家族がクレームを入れて抗議したところ、さすがにそれは会社の方針ではないとブライダルカンパニーサイドも焦り、本日、ユイの結婚式では業務の代行として、同じドイツで別のエリア(フランクフルト?)に派遣されていた日本人スタッフを回してくれることになり、メグの時にはいなかったヘアメイクやカメラマンなど、一通りの環境が揃う中、家族や親族の他、ゲストの送迎は手配が間に合わなかったと謝罪があったので、ここは私たちが協力しようと、メグ夫婦とリアム、ヒューゴ、私が車を出し、25人のゲストをピックアップすることに😇😇😇

結論を申し上げますと、この時点で大事件を起こされ、長身でスポーツ優秀なヒューゴが急遽搬送されたのち、緊急入院してしまいました!😱😱😱


何があったのかというと、ゲストたちをホテルからピックアップした際、私の車にはユイと血縁関係のある問題のファル(嘘つき野郎)と、ユイの妹が連れて来た10歳の息子(え?)、夫になる青年の親族を一部乗せ、メグ夫婦はそれぞれ、ユイの夫になる青年サイドの友達を、人類史上、稀に見るイクメンとホスピタリティを持つリアムは、ユイの夫になる青年の親族で、足が悪い青年のグランマとグランダ、ユイの養親ご夫妻(共に80代)を乗せていて、ヒューゴがユイのサイコパスマミィとビッチガール(※モルと妹)をセットで乗せてしまい、車内にて暴言と暴行を働かれ、運転を続行するのは不可能だと、助けてくれとリアムに連絡が入ったため、慌ててリアムがゲストたちに断り、現場に引き返したところ、頭を強打していたことで、ヒューゴがリバース😱😱😱

一旦ゲストたちを古城に送り届け、私も現場に引き返し、何があったのかと他にいた青年の親族たちに確認してみたところ、ユイと血縁のあるモルは「ガイジン!○ねよガイジン!」と叫び、運転席の後ろから背中を蹴り続け、助手席に乗っていたユイの妹は履いていたスニーカーを脱ぎ、ヒューゴの顔に押し付けるなどの暴行を働き、靴を顔に押し付けられていたがために前方不注意となり、赤信号で慌てて停車したところ、乱暴な運転をしやがってと後ろから首を締められ、ヘッドレストに頭を何度も打ち付けられたり、ステンレス製のウォーターボトルで頭を思いっきり殴られたりしたことで、首を損傷した上に、吐き気がしてリバースしたようです😱😱😱

この、低身長、肥満、薄毛、ブスが全部セットになったモル、しばき倒してドブに埋めてやろうかと思った…😂😂😂

これで元CAらしいよ、このモル😇😇😇

CAって、キャビンアテンダントの略で、国内線の担当だったとはいえ、飛行機内で乗客に快適な旅を提供し、有事の際には、乗客の安全を守ることが仕事だったんじゃなかった?😇😇😇

意外なことに、ティーンエイジャーの頃はご近所さん&上級生だったヒューゴに巻き込まれ、ケンカや未成年飲酒といった、悪さもそれなりにしていたリアムが勇敢で、サイコパス二名に向かって、「お前ら、この車から降りろ!今すぐ!」と怒鳴り、英語は通じない人たちだとわかった途端、私よりも小柄なのに二人を引きずり降ろし、救急隊員が呼んだ警察に引き渡した…はずが、ドイツの警察は真のバカなのか、「あまりにも気持ち悪過ぎて、我々の手には負えませんから、救急車で病院に搬送してもらうか、日本に帰国させてください」と、ご丁寧に古城まで送り届けちゃって、ドイツの芋野郎には、怒りしかありません!😂😂😂

しかもさぁ…ユイの妹って、まだ25歳になったかどうかの年齢で、首や腕に大量のタトゥーが入っているし、顔にも大量のピアスが開いてたり、この年齢で子供が10歳(未婚)って、超真面目なユイとは違いすぎて、本当に血縁関係があるのか、顔も似ていないし、私は疑っちゃう…😂😂😂

※ドイツ警察は、過去にも、全裸で歩き回る男が気持ち悪すぎると逮捕を躊躇い、自らパトカーに乗り込もうとした全裸男を拒否したのち、救急隊員に押し付け、自分たちは逃げ帰ったという経歴がある。


※ステンレス製のウォーターボトルで頭を殴りつけるという行為は、一歩間違えなくても人間一人くらいなら殺せるもので、通常なら逮捕されます。


ヒューゴの救急搬送&緊急入院については、これから結婚式を挙げるカップルには黙っておこうと話し合い、ブライダルカンパニーのスタッフは代行で来ているだけから、要領が掴めなかったり、彼女に困難やできないことがあれば手伝ってあげようと、私たちも一緒になって準備を進めている中、なぜか事態を知ってしまい、泣き出したユイ😇😇😇

誰が教えたのかというと、ジューンプライドの繁忙期のみ、ブライダルカンパニーが臨時で雇っているアルバイトで、超口が軽い、メイクアップアーティストの、女😇😇😇

お前…あれほどブライダルカンパニーのスタッフから口止めされていたのに、忘れたとでも?😇😇😇

こうなったらもう、「正直に言わなかった私たちが悪い」の一言で、起こった全てのことを飲み込んでもらうしかなく、いくら臨時でも、こんなに口が軽いスタッフを雇っていると、星一つ評価でレビューを書かれても、カスタマーハラスメントだとは、言われないでしょう😂😂😂

言うなと口止めされても言うなんて、やるなといったことだけやる、フランス人か!😂😂😂


挙式中も、それはもう悲惨な状態で、事情があって同席していた一家のボディガード・ヴァシリオスとジョージおじさんには別の用件があったし、仕事の契約内容とは無関係の事態とあって、子供の頃からヒーローに強い憧れを持ち、契約以外のことであっても、トラブルとあれば果敢に立ち向かってくれるジョージおじさんでも、どんなにハートフルなおじさんでも、「今日は敵が多いですね!ゲストにはサイコパスとビッチの夫婦がいますし、花嫁の親族にもおかしなやつらがいるじゃないですか!みんな暑さで、頭がイカれちゃったんですよ!」と、ドイツの気温を考えず、茹でたオクトパスは今日も超豪快に大爆笑😂😂😂

ヴァシリオスなんて、「僕は奥様をガードすることが使命ですから、祖国ギリシャの名の下に忠誠を誓った以上、常に奥様のことを最優先してお守りしますよ」という、暗に"関わりたくない"のメッセージを込めて来て、ちょっとはジョージおじさんの「ヒーローなりたい願望」を見習って欲しいと、この社会性ゼロ天使には、嘆くばかりです😂😂😂

それとね、今回の結婚式はここドイツのミュンヘンにある、古城内の教会で執り行われたんですが、花婿と花嫁がこの困難の中、互いに愛を誓い…としている真っ最中、突然、ユイの妹の息子(10)が大声で謎の歌を歌い始め、聞き取れなかったから最強上司に通訳を求めると、「ああ、あれ?あれはね、"バーカアーホドジマヌケー!エーロヘンタイヤクタタズー!"っていう、バカな小学生くらいのク○ガキに流行ってる、くだらない歌よ」って、教会で他人を侮辱する歌なんて、歌ってはいけません!😂😂😂

教会とは、神様がいる神聖な場所だって、日本の学校では習わないのかな?😅😅😅

最強上司によると、「習わないけど知ってる、ってところよね。寺や神社には神様がいるってのと同じことで、悪さしたら地獄に落ちるとか、基本の考え方は一緒だもの」ということなので、この息子が一人だけ知らなかったか、もしくはマミィが意地悪な性格をしているから、良い&悪いの判断ができなくて、真似しちゃったのかな?😇😇😇

さらに昨日、念のためにと用意しておいたいたウェディングケーキは、やっぱりブライダルカンパニーの真の担当者が手配していなくて、メグの二の舞にならないように、またリアムがホスピタリティから買い出しに走らなくてもいいようにと、一日かけて作っておいて良かったと思ったのも束の間、誰の口にも入らないことになったケーキが、こちら。



Classic Hummingbird Cake.

誰も食べられはしませんでしたが、中にはバナナとクラッシュしたパイナップル、ピーカンナッツを入れ、生地はキャロットケーキに、プロスティングは甘いピーカンナッツのクリームチーズと、バタークリームをたっぷりと施し、最後にフレッシュな花をトッピングしたもの、「でした」😂😂😂


誰にも食べてもらえなくなった理由、それは、ユイの妹の息子(健常)が悪ふざけを繰り返し、レストラン内を走り回った末に、おもちゃだと思われていたのか、ケーキにダイブされ、泳ぐ?みたいにべちゃべちゃにしたり、投げ飛ばしたりされたことで、原型がなくなってしまった、から😱😱😱

まあ…子供がやることだし、スウェーデンにいるママのゴッドチャイルドで、両親を亡くして養子に迎えられ、私の弟になったノエル少年(11)も、もしかしたらストレスから、外では迷惑をかけているかもしれないし(※まだ報告はない)、爆発物を持ったティーンエイジャーに恐喝されても、友達と返り討ちにしてやろうと企んだ子だから、男の子なら、何かしらの悪さはするよね😅😅😅

しかし、最強上司は「親も笑ってないで、サッサとガキ捕まえとけっての…」と呆れ、夫のゼノは「もう10歳で、知能は健康なんだろ…?」と怯え(※役立たず)、人類史上、稀に見るイクメンの末っ子リアムは、「あれが大人になると、物事を深く考えることができませんから、盗みでも暴力でも、何でもやるようになっちゃうんですよぉ。仮に罪を犯して咎められても、"だってマミィがダメって言わなかったもーん!"くらいで、親はいつか自分に返って来るんですけどねぇ?育児のあり方について、考えさせられますよぉ…」とドン引きで、他の親族や友達といったゲストたちも、何がおかしいのか、ゲラゲラ笑っていた某サイコパス野郎を除き、全員が「結婚式どころじゃないから、帰ろっか?」みたいになっちゃって、できることなら、私が力づくで追い出してやりたかったと、ただいま悔やんでます😂😂😂

ついでに、同時多発的に被害に遭ってしまった、用意しておいた軽食のサンドウィッチが、こちら。



Egg Club Sandwitches.

こちらも、一人として食べることはありませんでしたが、エッグのサラダとほうれん草をサンドした、確かにクラブサンド「だった」ものです😂😂😂

こちらは日本で大人気のスポーツ、ベースボールのように投げられ、宙を舞い、床に落ち、誰も救えないままに30秒が経過してしまったため(日本は3秒らしい)、レストランのオーナーとブライダルカンパニーのスタッフ&私で、お片付け😇😇😇

ジョージおじさんは3分、状況次第では5分までなら大丈夫だと言ってくれたものの、これはおじさんのマイルールで、当たり前ながら、食に関しては綺麗好きな日本人ゲストにサーブするのは困難だったので、どうか日本の皆さま、私&リアム&ヴァシリオスが作ったサンドウィッチの勇士を、ここにたしかに存在したサンドウィッチたちのことを、覚えておいてあげてください…😂😂😂


子供のことなら寛容でいられたものの、本日2件目の大事件として、ここまで結婚式をぶち壊されたら誰だってブチギレるというか、悲しい気持ちにはなるもので、夫になった青年のモル、つまり、ユイの義理のモルは怒りから途中で帰ってしまい、夫になった青年も具合が悪いと言い始め、夫サイドの友達は「俺たち、どうしよう?」みたいな雰囲気に包まれていて(若いから仕方がない)、怒ったユイがサイコパスマミィとビッチガールにブチギレ、生まれて初めてじゃないかと思うような怒りを露わにしたところ、サイコパスにはそんなこと、大した問題のうちには入らなかったのか、ユイと掴み合った末、ティアラをぶん投げられる大惨事😱😱😱

今回、メグとユイの二人には、Something Borrowとして、ガンガンからモルモルへ、モルモルからママへ、ママから私へと引き継いでいた、「カルティエ」のティアラを貸してあげていて、メグからは結婚式が終わってすぐ、きちんとした状態で返却があり、それを今朝、ユイの頭にも私が着けてあげたんですが(スタイリストが付け方を知らなかった)、それを掴んでぶん投げられてしまい、ダイヤモンドが2つ取れたまま、見つかりません!😭😭😭

二人に貸し出すことが決まった際、ゼノが美術品関係の会社でもボスになり、ダディのセバスチャン(会長)にオススメされて、何かあった時には手厚い保険に入っていたからまだ良かったけど、このあとイギリスに帰ってから、最強上司の結婚式でもSomething Borrowで貸してあげる予定でいるのに、修理が間に合わなかったらどうしてくれるのよ、このク○バ○○ア!😭😭😭

日頃は超チキンハートな夫のゼノも、「マリア、大丈夫だ。第三者によるものなら、貸した側の過失は問われないし、ないと思うが、もしも追加で嵌め込むダイヤモンドをダウングレードしてくれと言われたら、補償額との差額を負担すればいいし、急ぎの仕上げは別料金が掛かると言われたら、そちらも負担すればいい。美術品を扱う保険会社だから、保証の質は安心していいからな?」と落ち着かせてくれて、ブライダルカンパニーのスタッフも慌てて探すのを手伝ってくれたものの、見つからないものはもう無理だから、ダイヤモンドだけ新調して、新しく生まれ変わってもらうしか、ないようです😭😭😭

第二次世界大戦が勃発する前、まだイギリスという国が豊かだった時代に、ガンガン(Great Grandmother)が結婚するなら、娘なら家柄に相応しいティアラを用意してやらねばならないと、世紀のク○ッタレとか、真の種なしとか、英国史に名を連ねたクズ野郎だったと、高祖母やガンガンたちからは超悪評高かった高祖父が買い求め(※世間では良き父、良き夫、良き隣人、良き軍人と呼ばれていた)、キャプテンと結婚することが決まり、「大佐と結婚するのであれば、俺に一切の不満はない。彼は背が高く、ブロンドで、ブルーの目をしているし、士官学校の成績も優秀な男だ。国が戦争になったら、良き働きをするだろう。例え娘であっても、親は充分な持参金を持たせてやらねばならない」と言ったんだと、お前に子供は一人だけで、頭の中身が男みたいな娘だけだっただろうと、何を一人前のツラして物を言ってるんだと、呆れて開いた口が塞がらなかったと聞いているから、因縁が籠ってそうなダイヤモンドだけ挿げ替えれば、ガンガンや高祖母も、少しは報われるんでしょうか…😂😂😂

戦争中、貴族たちは国から領地を没収され、資産を減らしていく中、よくこのティアラだけ手元に残したまま、こうして高祖父の「ク○ッタレ伝説」と共に、引き継ぐことができたよね😂😂😂

※その理由は、ガンガンの結婚相手となったキャプテンが、元はスウェーデン人だったことにある。


しかも…しかも、ブライダルカンパニーのスタッフが何とか取り繕い、レセプションはもうお開きにしましょうかと、花婿&花嫁と話し合い、最後の挨拶をしてから終わりにしようとなっていた時、ユイの妹が私に歩み寄って来て、気味の悪いことに「ぐへへぐへへ…」と言いながら(酔っ払い?)、何の嫌がらせか、「パツキン頭悪ぅー!」と叫んで、ドレスに赤ワインをかけられ、この低知能なバカ女を、張り倒してやりたい😂😂😂

どこの大学をお出になったのかは知らないけど、未婚のまま15歳で子供を産んだようなバカに、ブロンドだから頭が悪いと言われる筋合いはないし(※私のブロンドは生まれつきです)、そういうことは、最低でも私と同じケンブリッジ大学に行って、上位10%以内の成績に入ってから言え!😂😂😂

黒髪であることが一般的な日本とは真逆で、これが北欧だと、ナチュラルなブロンドの髪を持つ女は他より7%多く稼ぎ、そのブロンドをワイフに持つ男は他より6%多く稼ぐとされ、夫婦でナチュラルなブロンドの私たちは、単純計算すると、他より13%も多く稼ぐことになり、ブロンドで笑顔の人は、実際の学歴を問わず知的に見えるっていう、ポーランドの統計があるんだよ!😂😂😂

ヴァシリオスがガードしてくれなかったら、被害はより酷いものになっていたかもしれないし、ヴァシリオスは自慢の、ギリシャの「勇敢な戦士」であることの象徴ともいえる、クルンックルンにカールしたボリューミーな天然パーマにビールを投げかけられ、「彼女は由緒あるこの教会を、フットボール選手のロッカールームか何かだと、勘違いしているんですか?」とブチギレ、天然パーマだから、濡れたことで余計に髪がカールしちゃって、そばで見ていて慌てた、「元、クルンックルンにカールした天然パーマ」のリアムと、「元、クネクネしたヒョロヒョロの天然パーマ」だったメグが拭いて、カールの悪化を防いでくれたので、ヴァシリオスが暴君の天使へと変貌する事態は、回避できました😂😂😂

この、サイコパスマミィ&ビッチガール、末代まで恨んであげるから、7代繁栄して…😂😂😂

兄弟で神に貢物をした際、自分の貢物が選ばれたことを恨み、弟アベルを殺し、エデンを追放された兄カインを殺した場合、神はその者に7倍の報いが与えられるよう約束し、その後カインの一族は7代あとまで続いたため、カインの末裔である者を殺した場合には、49倍もの報いが与えられるという、聖書の教えです😇😇😇

式の後、ヒューゴを病院送りにしたサイコパスたちには、ブライダルカンパニーのスタッフが責任を持ってくれるということになり、「お帰りの際は、ご自分でタクシーをお呼びください!」という対応を言い渡し、全員が怒って呆れた結婚式から帰り、ヒューゴとティアラの今後について、一家のメンバーで対応を話し合うためにも、まずは腹ごしらえが必要不可欠だと感じ、用意したディナーはこちら。



One Skillet Baked Greek Rice.

精神的な疲れから、なるべく早く、できる限り簡単なものを作りたかったので、料理上手だったモル仕込みの腕前を持つヴァシリオスから習い、ギリシャのベイクドライスを作ってみました😇😇😇

焼いたライスには、ひよこ豆、トマト、オリーブ、フレッシュなハーブ、さらに、たっぷりのレモン&ジュース入り😊😊😊💕

日本人からもライスの扱い方が上手だと、文明の利器「炊飯器」が必要ないギリシャ人だと言われるヴァシリオスが炊くと、料理に合わせて、ピッタリになる水と火加減をしてくれます😊😊😊💕


結婚式の真っ最中、病院スタッフからリアムのモバイルに入った連絡によると、搬送時は確かに意識があったものの、運ばれた先の病院でも数回ほどリバースを繰り返し、脱水症状や外傷による高熱が原因と思われる「意識消失」を起こし(※早い話が、意識を失った)、現在は会話もできる状態まで回復しているとはいえ、頭を打っていることから、ICUに放り込み、48時間の安静、及び、意識を失ったことによる経過を観察したいということで、退院は早くても16日の午後になりますよ、とのこと😇😇😇

しかも、頭を数針縫ったとか言われたらしいんだけど、スーツはさほど明るい色ではなかったから気付かず、もともと痛みには超強い息子だから、私たちに言えなかったのか…と、猛反省🥲🥲🥲

私たちがドイツに滞在する期間は、15日の午後までの予定だったので、夫の下級生で、秘書で、ファミリーの一員でもあるヒューゴを、慣れないドイツに一人残したまま、次のバカンスに立ち去るなんて申し訳なくて、とてもじゃないけど私たちにできることではないから、ドイツ語が話せる私か、もしくは全員のチケットを一旦キャンセルして、ヒューゴの退院を待つしかありません😭😭😭

相手がいるケガなのに、誰も保証なんかしてくれないこの状況に、全員が「…orz」になっていて、ユイはずっと泣いて泣いて仕方がないし、夫になった青年は「ごめん、ちょっと一人にして…」と言ったきり、親友でメグの夫になった青年とも、全く口を聞いていない状態😅😅😅

まあ…医療費なら、海外旅行の保険で賄えるし、現地でケガを負わされて入院したと連絡したら、「すぐに保険が使えるよう手配しますから、ご安心くださいね!ご旅行には小さなお子様がご一緒とのことですが、お世話は大丈夫ですか?必要でしたら、ベビーシッターサービスもございますよ!」と言ってくれて、年会費は高いけど、ヒューゴにこのカードを選ばせておいて良かったと、ゼノとリアム、そして私は、胸を撫で下ろしてます😂😂😂

旅先で頼れるのは、お金を払ってサービスを受けるクレジットカード&保険だったなんて、何だかちょっと「人情味」に欠けるけど、これも一つの手堅い策だろうね😇😇😇

赤ワインが染みたドレスなんて、バカンスに持って行けるような安物だから、別に気にしてはいないんだけど、気になる、被害の巻き添えになった「ランジェリー」が超高くて、私の残念な胸を大きく見せてくれていたマストアイテムとは、ここでお別れすることになるのかな😇😇😇

こうなったら、私も某有名セレブを見習って、ガムテープで胸を寄せる作戦に出るべきか、悩む…。


God natt...