器さんぽ 急須を求めて常滑の旅 | 器と暮らす 「器の案内人」日笠真理のブログ
2011-10-24 12:41:59

器さんぽ 急須を求めて常滑の旅

テーマ:イベント

雨上がりの晴れた空の下、


器さんぽ~急須を求めて常滑の旅~を開催しました!




器さんぽとは、


器好きの人が、なかなか欲しい器に出会えない状況にある今、


出会う場所を提供し、欲しい人と作り手をつなぐ活動で、


今回が4回目となります。




今回は、「自分にあう急須を探しに行こう!」ということで、


常滑の街を、総勢30人でお散歩♪



まず最初は、人間国宝・山田常山さんの常山窯


お孫さんの想さんが、急須のこと、窯の様子など、詳しくお話ししてくれました。



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人間国宝・山田常山さん



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山田想さんによる窯の説明



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朱泥の急須を囲み、女子会!



常滑といえば、朱泥の急須。

朱泥急須が作られるようになったのは、江戸時代。

中国から技術が伝わり、急須にあう土が常滑にあったことで、急須の街として栄えました。


独特の朱色は、土に多く含まれる鉄分の色。

酸化で焼くと朱色に、還元で焼くと茶色になるとのこと。

同じ土でも、焼き方で色がかなり違います。


私も、はじめて朱泥の急須をゲット!



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4~5人分は入る、大ぶりの朱泥急須。

磨いてツヤを出す朱泥とは違い、土の表情が感じられるマットな質感がお気に入り



想さんの急須の茶漉しは、胴開けといって、

ろくろで挽いた胴体に、直接穴をあけています。(左)


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一方、私に常滑急須の素晴らしさを気づかせてくれた、伊藤成二さんの茶漉しは、

胴体とは別に、茶漉し部分を作って、張り付けたもの。(左)


同じ常滑急須でも、いろいろな作り方があります。


伊藤成二さんについての記事→★★★



常山窯を後にし、

ランチは、常滑屋にて、地元の食材をつかった海鮮チラシ。


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(見づらいのですが・・・)

せいごのちらし寿司(右)

常滑産焼き海苔(左上)


さらに、特別に、好きな常滑焼を選んでデザートを盛りつけられるスイーツビュッフェも!


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5種類のムースと3種のマドレーヌ

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シックな常滑焼の器に盛り付け



そして、急須職人・伊藤成二さんと日本茶インストラクター・小濱綾子さんによる、

日本茶講座も開催!



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急須はいろいろな形があること、

おいしい日本茶のいれ方、

日本人にとってお茶を入れるということ、

昔は男性がお茶をいれていたという歴史、等など、とても興味深いお話ばかり。



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笑顔がとっても素敵な、急須職人・伊藤成二さん

この日は、全員のお茶をいれてくださいました。


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成二さんがつくられた茶器。

椿の模様が彫ってあり、急須・湯のみ・茶托・茶壷などがセットに。

ミニチュアサイズでとってもカワイイ器です



急須三昧の旅でしたが、

知っているようで知らなかった急須の奥深さに触れられて、

うれしい発見ばかりの一日でした。



日本茶はペットボトルで買う時代になってしまいましたが、

それでも、急須でいれるお茶には、ONとOFFを切り替えたり、リラックスしたりと、

お茶をていねいにいれる動作の中に、

のどを潤すだけでない、穏やかさがあります。



「お茶をいれる、いただく」という日常を、

急須を通して大切にしてしていきたいと思った旅でした。










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