チャンネルNECOにて「ナラタージュ」鑑賞しました~
ナラタージュとは、
ナレーション(語り)とモンタージュ(ツギハギ)という
2つの言葉が合わさったもので、
人物の語りによって過去を再現する回想シーンの手法を言うそうです~
ストーリー
高校で孤立していた泉(有村架純)に
「演劇部に入らないか?」と声をかけた顧問の葉山(松本潤)
自分の居場所ができ、葉山に好意を持つ泉だったが
葉山は既婚者だと知る
大学2年になった泉は突然の葉山からの電話に戸惑いつつも
要件は演劇部の活動にOBメンバーとして協力して欲しいというものだった
久しぶりに集まったメンバーとその友人・小野(坂口健太郎)と過ごす夏
小野の好意を受け入れる泉だったが
葉山への想いが断ち切れず葉山の元へ向かうが、
葉山は妻と離婚の意思がないことを告げる
私は女子校育ちなので、校内にいる若い男性の教師がどれだけモテるかって
あの頃を思い出してしまった~
男性教師ってだけでかなりの確率で「好き」と言われます~(笑)
それが松潤だからね~なんて思って観ていたけど
泉はその容姿じゃなくて自分の居場所を作ってくれたという感謝からの恋です~
終始、葉山先生のダメンズ感が画面からず~~~~~~っと漂っていて
こりゃだめだ~とイラつくシーン満載でした~
悩める生徒を救ってあげたい、までは良かったけど
その後、校内で女子生徒と定期的に二人きりになったり、
生徒からの好意を知った上で、いけないと既婚者だと打ち明け、
諦めさせるかと思いきや、校内で謎のキスしちゃうとか。
もうこれ現実だったらわいせつ教師ですから~~と
泉よりどっちかというと保護者目線でけしからん~となってしまい
慌てて軌道修正。
泉の気持ちになってみて・・・
好きな人が既婚者だったら、とか先生だったらとか辛い恋心に寄り添って、
自分に好意を持ってくれている小野を受け入れ、自分の気持ちを抑えてみるとか
これはちょっと分かる気がした。
でも、そういうずるい気持ちは小野にちゃんと分かっちゃってて。
途中から小野がかわいそう~と同情したりした~
でもね!別れたあと、あげたもの返せ!みたいな男で、最低だったな~
出てくる男がなんだか最低男ばかりで
おいおい~となんだか冷めた~
小野と別れ、再び葉山のところに行く泉ですが
ここでも葉山のダメぶりが炸裂。
別れる前に一回ヤらせて!みたいな展開に完全冷めた~
いけない人に恋してしまった苦しい恋心というストーリーなのかもしれないけど
私にはダメンズに都合のいい女にされてしまってはいけませんよ~という
警鐘映画かよ!!という感想が残ってしまった~