核なき世界
広島のG7サミットが無事に始まりました。
9つの花輪🌼が広島の平和記念公園の原爆死没者慰霊碑に献花されました。
7か国の首脳は横並びで黙祷を捧げました。
その模様は同時に世界🌎️へ発信されたのでしょう。
画面を通じて拝する者は、多分ともに祈らずにはいられない、と信じたいですね。
私は祈りました。
核なき世界を。
その祈りに理由が要るでしょうか。
広島の、
この慰霊碑は、
バーチャルとリアリティーの両世界を凌駕できる現代社会の我々にも
深い感慨と
リアリティーの重みを
一瞬にして与えてくれます。
そして
核なき世界への希望が
薄れてしまいそうになっても
人が人として生きていく限り
決して諦めてはならないものであることも力強く後押ししてくれます。
前長崎市長の田上冨久氏は、よく話してくださいました。
キノコ雲の様子は映像で何度も見て知っているだろうが、キノコ雲の下で起こっていたことは未だ知られていない、わかられていない、と。
私もまた、知らないひとりです。
岸田総理と各首脳は、原爆資料館を内覧して芳名帳に想いを記されたそうです。
岸田総理は
「歴史に残るG7サミットの機会に議長として各国首脳と共に『核兵器のない世界』をめざすためにここに集う」
と記されたそうです。
アメリカ・バイデン大統領
「この資料館で語られる物語が、平和な未来を築くことへの私たち全員の義務を思い出させてくれますように。世界から核兵器を最終的に、そして、永久になくせる日に向けて、共に進んでいきましょう。信念を貫きましょう!」
と記されたそうです。
今日、急遽来日されたゼレンスキー大頭領は何を記されるだろう。
ウクライナは核を放棄した国です。
核なき世界を祈ること、
今の私にはそれしか出来ないのですが、とても他人事とは思えない広島サミットです。