硯にむかひて | 岡部まり オフィシャルブログ Powered by Ameba

硯にむかひて


製硯師、というのは、せいけんし、と読み、
硯を製作する方の正式なお名前だそうです。
この野筆セットは、製硯師の青柳貴史さんがmont-bellと一緒に共同開発されたものです。
早速😅年賀状を🎵
と想いながらも、、、


このご本を読んでからは、なんとも😅もったいない、ような、私などが気楽に使ってよいものか、と少しためらいつつ、
その美しい硯に2、3滴水を垂らして墨を刷り始めました。

なんて、滑らかなんでしょう⁉
いつまでも硯に向かっていたくなるなぁ、
変かな(笑)
墨の香りがほんのり香るひととき、
いにしえの大和の人々は、
おそらく、この、硯にむかひて墨をするひとと、つらつら、想いが沸いてきたんだろうなあ、
あの、清少納言も
この墨を刷るひとときに
そこはかとなく、様々なイマジネーションが湧いたのではないだろうか、
とそんなことを感じました。

さて
因みに
この硯は、宮城県石巻市雄勝町産の「玄昌石巻」だそうですが、青柳さんはこの地球上のあちらこちらを巡り、石を発掘しては硯を完成させていらっしゃる方で、なんと近年では隕石も硯に仕立てあげる、という素晴らしい、硯ハンターなのです。
面白いですね‼

さぁ~🌠いよいよ年賀状だよ~
自分の文字を見ていると😅
まさに、
猫に小判だな~💦