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記事中、自撮りが無いのでサービスカット

( ̄▽ ̄)



ろくもん乗車記の続きです。


長野駅からしなの鉄道の13時35分発の観光列車「ろくもん」に乗車しました。


暫くすると千曲川(信濃川)橋梁を渡ります。


子供の頃に信濃川は日本一長い川(全長367km)って教わりましたよね。


信濃川は長野県から新潟県の海岸まで続く川ですが、信濃川と呼ばれるのは新潟県内(全長153km)で、長野県内は千曲川(全長214km)と呼ばれています。

実際の河川長は千曲川の方が60kmも長いのですが、河川法上は千曲川も信濃川の一部分とされている為に、信濃川が日本一長い川となっています。


動画音声では外観人観光客の為にコンシェルジュの方が英語で解説する様子が録音されています。


ろくもんは軽井沢まで途中の7駅停車します。

戸倉駅では駅員さんの見送りを受けました。

ろくもんの見送りは駅員さんだけで無く、沿線の幼稚園のちびっ子達からも手を振って貰えます。


下は「ろくもん」が運行開始した頃の写真

手を振る園児に「ろくもん」も汽笛で答えます。

※画像はお借りしました


※画像はお借りしました


乗車した当日もゆるキャラは参加していませんでしたけど、園児達の可愛い声援を受けました。

この日は平日でしたが、お散歩の時間を利用して活動しているのでしょう。

休日の時の見送りはどうしているのか気になりました。



戸倉駅を発車して、暫くするとしなの鉄道線唯一のトンネル(葛尾トンネル)を通ります。

トンネル内では夜行列車の気分を味わって貰う為に減速してトンネル内を通過します。


夜行列車の雰囲気が上がります。内装は違えど、ブルートレインもこんな雰囲気だったのでしょうね。

トンネル自体Googleマップで測ると凡そ400mなので1分位で通過してしまいますが夜行列車の気分は充分に味わえました。



列車は169系急行型電車が保存されている坂城駅、テクノさかき駅、西上田駅を通過して、北陸新幹線の連絡駅である上田に到着します。


※坂城駅に保存されている169系,画像はお借りしました



上田駅に到着する手前では一瞬ですが上田城を見る事が出来ます。

窓ガラスの反射でちょと見辛いのですが、踏み切りを通過するタイミングで南櫓と西櫓を見る事が出来ました。


上田城は「真田丸」で有名な武将、真田幸村の父、真田昌幸が築城しました。

写真で見ると天守閣が見当たりませんが、上田城に天守閣があったかどうかを記す資料は一つも残っておらず、最初から無かったのでは?と推測されています。

ただ、敷地内から桃山時代のものとされる金箔をあしらった瓦が出土しているなど天守閣があったとする説も有ります。

https://nagano-ueda.gr.jp/uedajo/index.html






上田駅の停車時間は17分間。この時間を利用して反対側ホームから「ろくもん」を撮影しておきます。


撮影し終わって「ろくもん」が停車しているホームに戻る時に列車到着の案内放送が。


跨線橋階段を降りたタイミングで列車が来ました。

14時24分発の長野発の小諸行き普通列車。

復刻カラーの湘南色が来るのを期待しましたが、残念ながらしなの鉄道カラーの列車でした。

下車した乗客の人々は物珍しそうにろくもんの車内を覗き込んでいました。


車内に戻り、発車時刻まで車内をみて周りました。

1号車のサービスカウンターの前には小さなグッズ売り場が有りました。

風呂敷からコースター、七味まで総てろくもんオリジナルデザイン。


14時35分。発車時刻になったので席に戻ります。

上田駅でも駅員さんの見送りを受けました。

右側の手袋を嵌めている方が上田駅長さん。







上田駅発車後「ろくもん」は軽井沢到着までに500m程の標高を駆け上がって行きます。ここから先は山間部を通り、浅間山を見る事が出来ます。


続きます。