ネイリストになって良かったと思うこと | 『女経営者のまだまだの学び』

『女経営者のまだまだの学び』

『1985年創業』
ネイルサロン・マツエクサロン・スクール 10店舗経営

ネイリストの仕事のやりがいや楽しさは
何と言ってもお客さまとの出会いだと思います。
歳が離れていたり、
立場のすごい方にお会いすると、
最初はそれだけで、
萎縮してしまうこともありましたが、
何度かお越し下さりお話をしていくうちに、
ある意味厳しいお客さまほど愛が深いな~ぁと
思うことがよくあります。

そして、だんだん家族のような気持ちになって、
私の気持ちの中ではかけがえのない人になるんです。
女同士なのに恋人みたいなんですよ~❤︎
来てくださるのを心待ちにして、
来てくださったときは、
かなりワクワクします。

どうしたらもっと喜んでいただけるか、
楽しんでいただけるか、
そして笑顔が見れたときは
嬉しくて、もっともっと頑張ろうって
思えるんですよね。

わたしがネイルサロンをオープンしたときは、
いつ休みにしたら良いか決められなくて
3年間休みなしで営業していましたが、
それはお客さまが来てくれて
休みだったらがっかりするだろうと思うと
休みを決められなかったんですね、

当時は携帯電話もありませんでしたので、
お店から出歩く事も出来ず
ただひたすら待ってました。

当時はネイルサロンの認知度も低かったので、
お客さまも少数でしたし、
お店を続けていけるのか?
と言う不安もありましたが、
きっとそんな不安も
お客さまに伝わっていたのかもしれません。

もしかしたら、
ネイルを綺麗にしたい気持ちより
私を応援しに来てくれていたんじゃないかな?
と思うのです。

思い出すと泣けてくるくらい
本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。
そしてあの時があったから今があるんだと
心から思うのです。