ひとりの少女の人生を通し









善と悪









人としての正義









報われない心









もどかしさ 弱さ…









コロナ禍で顕になる









世の中の 光と闇を









描いています









抱える闇が大きいほど









生きづらくなってゆく









少女の過酷で 壮絶な生き方に









自分自身を重ねてしまう










やっと手に入れかけた









希望とも呼べる









光さえ 失うとき









最後に少女が選ぶ









答えが









あまりにも 重く 痛く











言葉に出来ない感情が









魂で揺さぶられ










無言のまま










涙で 訴えかけてきます









触れあう他人によって









形成されてゆく









人間という 不確かな生き物は









良くなったり









悪くなったりしながら









生きてゆく









出会いによって









人生は変わる…









当たり前に何気なく









美味しい物を食べ









綺麗な景色に 心洗われ









愚痴を溢しながら









幸せに暮らす日々でも









普段 目にする事のない









毎日のようにTVから









繰り返される









同じような 悲しい現実









そんな日常に









こんな世界が









すぐそばにあるんだと









改めて 気づかせてくれる









血が流れ









痛みを 覚えるかのように









胸の奥 深く刺さる実話です