氷の世界  井上陽水 | 気ままに気楽に

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SIDE A

あかずの踏切り

星勝の作品。本アルバムと同日にザ・モップスがシングルとして本曲をリリース。

ライブ・アルバム『もどり道』に収録されているバージョン(新宿厚生年金会館で歌唱)とはメロディが異なる(作曲は陽水自身)。

後に発売されるライブ・アルバム『東京ワシントンクラブ』に、スタジオ録音音源として「あかずの踏切り'76」が収録されており、これも上記2つとはメロディが異なる。

はじまり

「あかずの踏切り」から繋がった状態で始まる。

高中正義、村上“ポンタ”秀一が参加。

帰れない二人

4thシングル「心もよう」のB面収録曲。このアルバムでは「はじまり」から繋がって始まる。

忌野清志郎との合作で、RCサクセションの当時未発表曲だった「指輪をはめたい」を元に制作。歌詞「もう星は帰ろうとしてる帰れない二人を残して」は編曲の星勝、作詞作曲の井上、忌野をもじって書かれた。

イントロはニール・ヤングの「The Needle and the Damage Done」から影響を受けている。

陽水自身はこの曲をA面にするよう主張していた程、お気に入りの曲で、ライブでの披露頻度も高い。

映画『東京上空いらっしゃいませ』(1990年)の主題歌として使用された。

チエちゃん

氷の世界

自身の代表曲であり、現在でもコンサートでは必ず演奏される曲である。

 

 

白い一日

作詞を担当した小椋佳も1974年にシングルとしてリリースしている(歌詞とメロディが僅かに異なる)。

自己嫌悪

高中正義が参加。

歌詞に『めくら』と言う単語が登場するため、1996年マスタリング再発盤では自主規制により収録が見送られた。2001年以降発売された再発盤では自主規制が解除され、再収録された。

SIDE B

心もよう

細野晴臣が参加。

 

 

待ちぼうけ

忌野清志郎との合作。細野晴臣が参加。

桜三月散歩道

『まんがNo.1』1973年3月号の付録ソノシートに別バージョンが収録(こちらは大野進がナレーションを担当)。『まんがNo.1』版の『桜三月散歩道』は2006年に発売された『赤塚不二夫のまんがNo.1 シングルズ・スペシャル・エディション』で初CD化。作詞の長谷邦夫は赤塚不二夫のブレーンの漫画家で、当時は井上陽水や藤圭子の売り込みの相談を受けていた。

Fun

高中正義が参加。

小春おばさん

おやすみ

 

井上陽水の記念碑的アルバムともいえる1973年の3枚目。

 

まあ高中やら忌野、松岡直也と腕利きのミュージシャンもさることながら、日本レコード史上初の100万枚セールスをしたメガに邦楽で大HITして陽水はもとより、フォーク、ニューミュージックの市民権を完全に得たと個人的に思う1枚。

 

井上陽水ってなんか此処から90年代になっても21世紀になってもずうううううっと現役感が俺の中ではあるのね、この頃か?どうかわからんが、モジャモジャ頭で怪しい出で立ちで結婚相手の実家に出向いた時に、厳格な父親が出てきたそうだがそんな何をしてる歌手かなんかしらんがウチの娘は嫁に出せん!って海原雄山ばりに言われて、又うかがってコレだけ預金がありますって預金通帳を見せて、一般人の生涯賃金の何十倍もの残高があったので承諾を得たというのは有名な話らしい?