墓石の施工例としてアーバングレーのお墓を見せてもらうのは有効かも。 | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

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使う石のランクと施工技術

 

施工技術なんですが皆さんは良し悪しの判断はできないのではないかと思います。

とりあえず建ててコーキングしてしまえばぜんぜん分かりません。

貼り石が下手で雨が降ったら水が溜まってしまうようであれば下手ってわかるんですが雨が降らないと分かりません。

 

 

私たちはプロ目線で細かいところをチェックするんですが経験のない人は分からないと思います。

そうそう、事故車の判断と同じかもしれません。

中古自動車販売業者は「事故車の見分け」が出来なければ商売できません。

 

事故車としらずに購入しオークションにかけたら、他の業者は事故車だと判断したら売れないのです。

 

プロの目でしか分からないのが事故車の判断、同様に石材店の施工技術です。

 

 

施工は判断しにくいのですが使ってる石で石材店の実力が分かると判断できる要素がありました。

良い石を使うかどうかです。

 

とはいっても石の良し悪しは分かりにくいのですがアーバングレーだけは見たら色が違うので皆さんもよく分かると思います。

 

石材店の実力を調べるには使う石、特にアーバングレーは実に良い判断材料になります。

 

 

 

 

アーバングレーの良い石は見たら歴然です

 

先日相談メールを頂いた方と墓地に見学に行ってきました。

そこは私たちがたくさんお墓を建てた墓地です。

 

そこにはアーバングレーのお墓はいくつも建っています。

色が濃いキレイなアーバングレーを使用しておりますが、5年くらい前のものと現在入手できるものは少しの違いはありましたが基本的には色が濃く石目も細かいものでした。

 

「この近くなんですがデザイン的に面白いお墓を建てたので見に行きませんか?」とお誘いしたところ、見てみたいということで一緒に見学に行ってきました。

 

このお墓、けっこうデザイン的には評判が良いのですが写真を載せると他の石材店にパクられてしまうので写真は載せる事はできません。

 

で、そのお墓の後ろに建ってるお墓が同じアーバングレーでした。

目が粗く全体的に色が薄いのです。

 

 

良い石なのかどうなのかは国産石でも良く見れば分かりますが一般の方々がそれを理解できるようになるのは少し難しいかもしれません。

 

 

お墓に使用する石の中で一般の方々でも見て分かるのはアーバングレーだと思います。

 

アーバングレー最新情報/2014年秋

 

第一石材能島社長のブログです。

この中に赤いアーバングレーの事も書かれていました。

四国の石材店さんからも報告を頂いておりましたが実際に私はまだ見たことが無いんです。

 

ブログの中の写真を見られたら品質の差がよく分かると思います。

アーバングレーの良質のものは色が濃くて目も少し細かく見えます。

よく覚えておいてください。

 

 

同行された方はこれが同じ石なのかと驚いていらっしゃいました。

 

 

赤いアーバングレーよりも品質の悪いアーバングレーを最近目にします。

 

これ最悪と言っていい見た目でした。

 

もう製品レベルではないと思いましたが施主さんは分かってるんですかね?

 

 

実際にそのお墓の施主さんも後ろのお墓の石と同じ石なんですと伝えたらかなり驚かれた様子で、「本当に同じ石なんですか!??」と言われたそうです。(こちらのお墓は私の提携石材店さんが建てられたお墓で私も見るのは初めてでした)

 

さらに

「うちの石の方が良いんですよね!??」

「もちろんです」

と納得されたようです。

 

このくらいアーバングレーは石の品質に差が出ます。

 

最近は少し赤みがかった薄い赤い斑点のあるものもあるようです。

全体的に赤っぽいアーバングレーは過去に一度見たことがあるんですが薄い赤い斑点のあるものはまだ見たことがありません。

 

 

 

良い等級の石を使ってるかどうかを判断する時、アーバングレーは最適だと思います。

 

最初は分からないかもしれませんが墓地に行って多くのアーバングレーのお墓を見たら分かるようにはなりますよ。