お墓を建てる状況・・大切な家族が亡くなり四十九日に納骨したい | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

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富山・石川でお墓の購入を考えてる方
関東や都市部、その他の地域で墓地を購入しようとしてる方、
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お墓を建てる状況

家族が亡くなり四十九日に納骨したい場合のお墓選び


かなりテキパキ行動しないと四十九日納骨に間に合わせる事はできません。
墓地の有る無しが大きく左右します。

既存墓があるか墓地が用意してある場合


墓地がある場合で既存墓が古くなって納骨までに建て直したい場合は、「古墓解体処分費」と「基礎工事」が必要になります。

都市部に住んでる人と地方に住んでる人の違い
お墓を建てるということに関して、都市部は地方よりも難しく大変だと考えてください。

公営墓地を持ってる場合
数十年前に手に入れたという場合です。最近はお骨がないと申し込めない場合が多いです。

石材店も自由に選べますしデザインもほぼ自由です。
墓地公園の場合は形が決まってる場合が多くお墓の価格が大きく違うということはありません。

しかし時間がありません。
最低でも家族が亡くなってから一週間か十日いないに契約をしないとお墓は建ちません。
また10円玉くらいのダマが出ても作り直してる暇がありませんので、我慢しなければならないでしょう。(中国では薬品を使って消してしまいますが数年後にまた出てきます)

石材店の展示墓を使用する場合はやや時間にゆとりがあります。
文字彫刻と外柵を作ればいいので。

石材店をいくつか回る時間も少しはありますが、時間が無いので完全に不安もなく建てられるということは無理だと思います。
調べてる時間がありませんので。

デザイン性のあるようなお墓を建てたいと思ってる人はかなり厳しいとおもいます。
使用する石によっては手配に数ヶ月かかる事もあるからです。


どちらにしろ「急いでお墓を建てた」という状態になるので形はシンプルに、使用する石は多く使われて実績があるものにしたほうがよいです。


寺院墓地を持ってる場合
おそらく菩提寺の境内の墓地でしょう。
都会の場合はほとんど指定業者が決まっており、その指定業者でしかお墓を建てられません。
お墓の価格も言われるままです。
形や寸法も決まってる場合が多いので自由度はあまりありません。
檀家にならないと建てられない場合が多いので気をつけてください。


地方の場合は指定業者が全く決まっていなくて、どれだけでも好きに石材店を選べる事もあります。
また指定業者が決まってる寺院もけっこうあります、これは住んでる地域によって大きく異なります。
住職さんにどのようにお墓を建てるか聞いてください。

地方都市でも都会のようにお墓の形とデザインが決まっていて、すべて住職さんが仕切られる場合もあります。
その場合は何も言う事は出来ないので素直に従うしかありません。

民営墓地を持ってる場合
最近の民営墓地は数年以内にお墓を建てなくてはならない場合や外柵だけを先につくらなければならない場合も多いようです。
地方都市の場合はいついつまでにお墓を建てなくてはいけないという制約が全くない民営墓地もあります。
しかし指定業者は決まっています。

地方の民営墓地によっては地域差もありますが通常のお墓を建てる場合とほとんど価格が変わらないこともあります。

都会の場合は土地所得費にお金がかかっているので公営墓地にくらべてかなりの割高になります。

村落共同墓地を持ってる場合
通常は石材店は自由に選べますので相見積りを取って比較できるのですが、四十九日の納骨に間に合わせるとなるとかなり慌てないといけません。
それでも自由度が多いので気にするのはお墓の価格とデザインだけです。

地方都市においては地域によってほとんど石材店が決まってる場合もあります。
指定業者ではなく町内にその石材店しかない場合で親戚などもその石材店で建ててるので他の石材店でお墓を建てるのが躊躇してしまうかもしれません。

この場合は押し切られずに自分のお墓を建てる事を重要視しなければなりませんが、ほとんどの人は知識がないのでそのまま建ててしまいます。
価格はやや割高になるでしょう。

墓地を持っていない場合


地方に住んでる人の方が自由にお墓を建てる事が出来ると思います。村落共同墓地があるからです。

地方都市では公営墓地も自治体によっては全く抽選をする事なく安く手に入れる事が出来る場合もあります。
都市部では四十九日までに公営墓地を手に入れる事はまず無理ですし、何年も待ってようやく抽選にあたったという人ばかりでその間、お骨をどこにおいておくかが問題になります。

都市部の人は四十九日の納骨を諦めたほうがよさそうです。
とても墓地を選ぶ時間がありません。

良い墓地を手に入れた人もいますが、それは単なるラッキーです。

公営墓地を希望する場合
自治体によってはすぐに準備してくれる場合もありますが、通常はまず四十九日の納骨に間に合わせるのは無理です。
抽選があっても年に一度の場合が多く四十九日まで間に合うとは思えません。
とくに都市部の人はほぼ無理と思ってください。自治体そのものに公営墓地が無いこともあるんですから。

公営墓地を手に入れるには時間がかかりますし、必ず手に入れれるという保証もありません。

寺院墓地を希望する場合
かなり当たり外れがあるでしょう。
その理由は語れません、私の立場では。
聞きたい方はメッセージをください。

民営墓地を希望する場合
おそらく自宅から近いというのが民営墓地を決める要素になるんじゃないでしょうか。
多少割高でも自宅に近いからと墓地を決める方が多いようです。

自宅に近いところに民営墓地がない場合や近くになくても良いという人は、霊園を比べて選びましょう。

民営墓地を選ぶポイントはたくさんありますが、ここで書いてしまうと担当者がどうにでも言えてしまうので、良い民営墓地の選び方として私が提案するものはメールなどでお知らせします。

村落共同墓地を希望する場合
村落墓地の多くは町内に住所がある人か町内出身者でなければ墓地を分けてくれないのですが、時々自由にだれでもかまいませんという墓地もあります。

地域によっては指定業者のように石材店が決められてる場合もあるのですが、通常は自由に石材店をえらべます。

ただ空きがないのです。

地方の地元の石材店の場合、村落墓地にいくつか墓地を確保してる事もあります。
案外掘り出し物もあってびっくりするくらい良い場所に墓地を確保してる事もあります。
しかしその墓地を分けてもらうと言うことはその石材店でお墓を建てるという意味を表します。

ただ地方においては石材店が決まっていても通常の価格とさほどかわらない価格でお墓を建てる事もできます。

四十九日に納骨をしたいと考えていても墓地がない場合はかなり困難だと思います。
特に都市部はまず無理でしょう。お金をいくらかけてもかまわないというのなら話は別ですが。

四十九日までの間に良い墓地かどうかを判断して価格が適正かどうかを判断してお墓を建てる事は一般消費者にとっては知識がないのでまず無理だと思います。

良い墓地かどうか
お墓の価格は適正か
などは私のような知識のある者でないと判断は出来ません。

お墓の事を知らないのはあなただけではありませんので、お墓の事に詳しい人間に聞くのは恥ずかしいことではありません。
実際にお客様として応対した方のほとんどがお墓の事を全くしらない方でしたし、70才になっても80才になっても同じでした。

なので私のブログの記事を偶然読んだという人は恥ずかしがらずに何でも相談してくださいね。


墓地の購入希望者の優先は 公営墓地 > 村落共同墓地 > 民営墓地&寺院墓地 で
寺院墓地は「檀家にならないとお墓を建てられない」という制約がある場合が多いので安くても躊躇する方がいらっしゃいます。

高庵寺のご住職みたいに「改装」でさえも理解してくれる良い僧侶を見つけるのは砂浜に落ちたコンタクトレンズを探すくらい難しいとおもいます。

人気のある公営墓地は誰でも欲しいので競争率は高くなります、当たり前ですが。

最近の民営墓地は休憩所もあって公園のように綺麗な霊園になっているところが多いです。
安ければ私でさえも欲しいくらいです。

民営墓地の中でも安くお墓を建てられる霊園もあります。
霊園はどうやって土地を所得したのか?で大きく価格が違ってきます。

都心、埼玉県や千葉県の郡部、横浜の郊外、など土地の価格は同じでしょうか? 探せば「ここでこの価格なら安いかも」と思える霊園がありますので自宅からどのくらいの距離があるのかを考えながら探すといいでしょう。

良い民営墓地は管理人が良い人であったり話のわかる人であることが多いようです。

また都会では指定業者が1社の民営墓地を購入する時はかなり調べた方がいいと思います。


四十九日に納骨したいと思ってる場合、墓地を確保してある場合はギリギリ間に合います。
しかし墓地がない場合はかなり苦労すると思います、とくに都市部は。


お墓に使用する石も特殊な綺麗なインドの石などは手配に数ヶ月かかる場合もあるので、多く使用されてる石を使ったほうがいいと思います。

またお墓のデザインもシンプルなもののほうが良いです。
お墓の制作過程で問題があった場合は作りなおす(大きなダマが出た場合など)のですが、四十九日に間に合わせなくてはならないお墓は作りなおすことが出来ません。
四十九日までに間に合わせるということは石材店も施主も大変なのです。