民営墓地について・週刊東洋経済より 3
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民営墓地について・週刊東洋経済より 2
引き続き週刊東洋経済2011年8月6日号の記事から気になるところを。
石材店を厳選するのが墓選びのポイント2
お墓選び、霊園選びのポイントを6つにまとめて説明しています。前回の記事では一つしか紹介できなかったので②~⑥までを。
②下見の時に名乗らない。
民営墓地を見学に行った場合は決して住所や氏名などを明かしてはいけないと、記述してます。
石材店にとってはかなり迷惑な記事です。笑
理由は来園してアンケートに答えたら、こちらにその意思はなくても担当石材店が決まってしまうから。
寺院墓地の場合は多くの場合、寺院側から石材店を指定されます、自分では選べないと思ってください。
③自分が必要とするお墓は何かを再考する。
「最初から自分にあったお墓がどのようなものかが分かる人はいない。」ので数多くの霊園を見てまわり実際に建てられたお墓を参考にしたほうがいい。
④お墓の継承者とよく相談する。
お墓を継承する人の意見をききなさいということです。お墓の形や霊園の場所なども相談したほうがいいです。
⑤石材店をよく見極める。
石材店とのつきあいはお墓を建てて終わりではない。アフターの打ち合わせなどを確認しましょう。
ただ、良い石材店を見極めるのは難しい。すくなくとも店舗を構えていて数年以上は営業してる事が最低条件となる。店舗を構えず良心的に営業してる石材店もあるが、素人がブローカーとのy意外を判断するのは無理があると記述。
また出てきましたね、良い石材店を見極めろと。文中にも良い石材店を見極めるのは難しいと書いてありますが、本当に難しいと思います。霊園や建ってるお墓をたくさん見て、実際にお墓を建てた人の話を聞いて自分の絶対値を上げる以外に方法はありません。
それか利害関係のない第三者の専門家の助言が必要となります。
⑥契約前に契約書を吟味する。
契約の内容は慎重に確認することという記述。
墓地(永代使用権)を購入する時は霊園の決まりをしっかりと把握してください。
- 継承者は誰までいいのか?
- 移転した時の扱い
- お墓を建てるまでの期間が決められてるかどうか
- 永代使用権が消失する項目の確認
- 契約書を見せない、説明しないというのは言語道断
永代使用料をを支払っても。10年間放置してお墓を建てなかった場合には永代使用権が執行する場合がある。永代使用料も変換されないという記述もあります。
これを防ぐには事前によく規則を説明して納得してから墓地(永代使用権)を購入する以外ありませんので、慎重に判断して下さい。
霊園選びの6カ条のまとめ
- ① より多くの物件を見る
- ② 下見の時に名乗らない
- ③ 自分が必要とするお墓は何かを再考する
- ④ お墓の継承者とよく相談する
- ⑤ 石材店を見極める
- ⑥ 契約前に契約書を吟味する
以上どれも当たり前のことなんですが、なかなか難しいものです。