バンコクからマレーシアの機材は787-8です。もともとの機材は787-9でした。型番からも分かるように古い機種です。ビジネスクラスの配列は2-2-2。窓側に2席、通路を挟み、中央に2席ということです。関空発の便に比べるとやっぱり劣っています。2時間ほどの近距離便なので仕方がありません。ウエルカムグッズもありません。
関空からバンコクへの便は1-2-1配列で、横に4人です。でも、バンコク-クアラルンプール便は2-2-2です。横6人です。明らかに横が狭くなります。
バンコクには予定よりも10分ほど早く着きました。乗り換えが心配だったので一安心。
というのは時刻表では乗り換え時間が70分です。タイ航空に事前に問い合わせたところ、「55分以上あれば大丈夫」ということです。10分や20分の遅れは普通にありそうです。10分、早くバンコクに着いたので安心したというわけです。
でも、バンコクの空港はとても広いです。次に乗る便を探そうとしても、そのような表示板がありません。乗り換えという案内が一方向ではなく、3カ所以上に分かれています。ここで時間を費やすわけにはいきません。
インフォメーションがあったので、そこで搭乗券を見せてゲート位置を尋ねました。S112です。スタッフは紙の表示板を指差しながら説明します。Sを指差しながら「エス」といいます。1を指差しながら「ワン」と。間違いをなくなくすための工夫なのですね。
S112のゲートまでは電車に乗っての移動です。無事にマレーシア行きの便の搭乗口に着きました。あと気になるのは荷物がちゃんと来るかということ。後で分かったのですが、私たちの荷物には「Hot Transfer」というタグがついています。乗り換えを急ぐということです。おかげで無事にクアラルンプールに届いていました。
食事は近距離便とはいえ、しっかりと提供されました。
カロリーが高そうです。全部いただくことはしません。
リモコンの隣にスペースがあり、扉を閉めることが出来ます。ここに小物類を収納できるので便利でした。他にも2カ所収納がありました。USBの端子も見えます。中央上部の3穴はヘッドフォン端子です。ノイズキャンセラーは効いていました。
窓側の席ですが、横に2席が並んでいます。家族や友人なら問題はないけど、他人だと気になる配置です。一応中央には仕切りのボードがあり、顔は隠れるようにはなっています。フルフラットにはなりますが、2時間なので横になることはありませんでした。
ビジネスクラスの後ろ側がドアになっていました。クアラルンプールに着き、ドアを開けるところです。
クアラルンプール国際空港に着きました。