これはよしもとばななさんのエッセイ集のタイトル。
よしもとばななさんは、私の前の会社の先輩が大好きで薦めてくれたのがキッカケで読むようになった。
けど、自分で買って読んだのは初めて。
ってもブックオフで100円。
何で「ばなな」って名前にしたのとか、
何で作家になったかとか、
ばななさんの好きな有名人とか、
知り合いの面白い人の話とか、
他愛もないエッセイ集。
実に自然に、気の向くままに、そして好きなものを好きと大声で言う、そんな風に書かれたエッセイ。
最近ネット社会になって、字を読むのが減った。
そのせいで(ってか自分のね…)とにかくボキャブラリーの乏しさ、
それから自分の言いたいことを適切に表現する言葉が浮かんでこないことを痛切に感じていた。
だから本を読むことにした。
目を付けているのは、ばななさんと恩田陸さん。
どちらも女性。
そして、作家になる前はばななさんはウエイトレス、恩田さんはOLをしていた。
だから好き。
なりたい夢(二人の場合は作家ね)があって、そのためにいろいろな経験をしてきて、それが商売になる仕事に就いている。
だから好き。
私も作家じゃないけど、自分の経験を活かすことができる仕事(つまりタレントですね)になりたいわけで
もっといろんな人の考えや人生を垣間見ていこうと思う。
やはり本だね。
本を読むと少し真面目なことを書きたくなるのね~。
パソコンと本たち。
この二つは両極端のようで、同じもののようで。
最後にばななさんの本の中にあった、私が共感を覚えた村上龍さんの語録を紹介。
「人生はシャンペンだ。
他人に対してできることは
キラキラと輝いている自分をみせてやることだけなのだ」
Mario