国立公文書館アジア歴史資料センターのwebサイトへ行くと、公文書が無料で閲覧・ダウンロードできるって、情報ソースの信頼性においては、抜群の威力を発揮しますよね。

今回は、そんなサイトのご案内です。

WEBサイトはこちら(下の画像をクリックでサイトへジャンプします)

 
 以下は、アジア歴史資料センターの「センター概要と特徴」より一部抜粋して紹介してみました。なんといっても無料で閲覧できるというのがありがたいですね。

アジア歴史資料センターとは

アジア歴史資料センターは、インターネットを通じて、国の機関が保管するアジア歴史資料(原資料=オリジナル資料)を、パソコン画面上で提供する電子資料センターであり、国立公文書館において運営されています。ここでいうアジア歴史資料とは、近現代の我が国とアジア近隣諸国等との関係に関わる歴史資料として重要な我が国の公文書及びその他の記録のことです。

センターの事業は、このようなアジア歴史資料を求める方々が身近に、且つ簡便に利用できるようデータベース化を進めるとともに、アジア近隣諸国との相互理解を促進することを目的としています。(以下略)

本格的デジタルアーカイブ

アジア歴史資料センターはこのような日本の近現代史資料を取り巻く現状を最先端の技術を活用することで克服し「いつでも」「どこでも」「だれもが」「無料」で資料を閲覧・印刷・画像データのダウンロードできるようにしようとする試みです。

センターは閣議決定にもとづき、まず戦前の公文書の主要な所蔵機関である国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所図書館(現:防衛省防衛研究所戦史研究センター)が所蔵する明治初期から太平洋戦争終結までのアジア関係資料について、これらの機関において電子化を行った上で提供を受けてデータベースを構築し、これをインターネットを通じて公開することにしました。これらの機関が所蔵する資料だけでも画像データにして2,800万画像を超えると推測されています。2014年4月現在、約190万件、約2,810万画像の目録データを提供しており、随時資料を追加していく予定です。(以下略)

アジア歴史資料センターで見ることのできる資料は

現在、アジア歴史資料センターでは、国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所戦史研究センターが保管するアジア歴史資料のうち、これらの所蔵機関においてた電子化が行われたものから順次提供を受け、公開しています。なお、原資料は各所蔵機関にて保管しています。
(引用以上)

最後までお読みくださり、ありがとうございます。