◇ プレイの手順
1 戦略ステージ
① 回復フェイズ
② 戦略消費フェイズ
③ 戦略打撃フェイズ(GE軍Uボート判定、AA軍戦略爆撃)
④ 戦略ポイント決定フェイズ
⑤ 先攻プレイヤー決定フェイズ
2 第1艦艇・航空ステージ
① 艦艇移動フェイズ
② 索敵・対応移動フェイズ
③ 対地・対艦航空移動フェイズ
④ 制空航空移動フェイズ
⑤ 航空戦闘フェイズ
⑥ 水上戦闘フェイズ
3 陸上ステージ
① 先攻プレイヤー第1移動フェイズ(ゾックの概念なし。オーバーランなし。)
② 先攻プレイヤー戦闘フェイズ(メイアタック)
③ 後攻プレイヤーリアクションフェイズ
④ 先攻プレイヤー第2移動フェイズ
⑤ 後攻プレイヤー第1移動フェイズ(ゾックの概念なし。オーバーランなし。)
⑥ 後攻プレイヤー戦闘フェイズ
⑦ 先攻プレイヤーリアクションフェイズ
⑧ 後攻プレイヤー第2陸上フェイズ
4 第2艦艇・航空ステージ
※前と同じ。つまり1ターン中2回艦艇移動、航空機移動、戦闘ができるということ。
※略字
AA軍…アメリカ、イギリス軍その他
GETTO軍…ドイツ、イタリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランド、その他
→GETTOは長いので「GE」と略す。
第12ターン
政情変化でトルコが中立化した。
2ターンに1回、政情変化があるか判定する。これによりトルコ、スペイン・ポルトガルが中立化、AA陣営に参戦。GE軍陣営に参戦などがある。他に日本軍が参戦。暴動により戦略ポイント減少などがある。
AA軍にすると下手にAA軍側で同盟軍化するより中立化してもらった方がヨイ。トルコがGE軍に宣戦布告すると、ブルガリア、ルーマニアへの進攻が考えられるが、簡単にGE軍の爆撃&攻撃で除去。トルコ軍は結構あっけなく壊滅させられるだろう。そうすると、トルコ方面の戦線が大きく広がり、タダでさえ戦力の少ない東部戦線AA軍にとって対処できなくなるかもしれない。逆にトルコがGE軍側に立って参戦したものなら悪夢である。トルコからも進攻を受けて最悪東部戦線のAA軍補給源のテヘラン陥落もありうる話になる。ちなみにトルコ軍は1ユニットが軍団単位で1ユニット7戦力のユニット多数と強力な存在である。
ここでマップをざっと見渡してみよう
北アフリカリビア、エジプトは今だGE軍支配化だがたいしたことはない。ポートサイドの日本軍が将来参戦したらアッという間にエジプトのアレクサンドリア、リビアのベンガジ、トブルクなど瞬殺である。よってAA軍によるアフリカ征服はほぼ達成されたと言って良い。AA軍は、次はどこへ進攻するか?
北フランス?南仏?イタリア?ギリシア?いずれも強襲上陸は難しい。上陸判定による損害とGE軍装甲師団どもの機動反撃で壊滅させられる可能性が高い。北フランスノルマンディー地方には8戦闘力のエルベやらラインやらダニューブとかいう川名(笑)の独装甲師団が4個師団もいやがるのだ。唯一進攻できそうなのは中立のスペインである。スペインは首都マドリッドに7戦力のユニットが1個(軍団単位)あるのみだ。超旧式の戦艦、駆逐艦も各1いるが全く脅威ではない。
よっしゃ!スペインに進攻しよう!!本作のヒストリカルノートでは「ブルファイト作戦」とある。「ギゼラ作戦」は別かさておき、よし!それで行こうぢゃないか!!中立侵犯のマイナス4VPはいたしかたない。
ポルトガルリスボンに駐屯していた米第7軍の第20軍団を陸路マドリッドへ進攻させる。イギリス本土に駐屯していた米第7軍主力をスペイン北西のビゴー市&ヘクス3726へ上陸させる。さらに地中海にいる米第1軍の一部をバルセロナへ上陸させる。
AA軍ストックしていた戦略ポイント144ポイントを一気に消費する。
AA軍第3回の戦略爆撃実施GE軍との迎撃戦で寄生戦闘機P86A×2、爆撃機3をまたもや一方的に撃墜された。生き残ったB42C4ユニットの戦略爆撃の結果は大損害を出したにもかかわらずサイの目1で効果なし。。。またもや失敗
戦略ポイント決定フェイズでAA軍80。GE軍40。
AA軍先攻。
AA軍
西部戦線のスペイン戦線は上記作戦のとおり進行した。一気にスペイン全土を掌握する。フランスの門であるピレネー山脈に進攻したい。
マドリッドのスペイン軍団1ユニットへ空爆で打撃を与えた後、米第7軍第20軍団が攻撃をしかけ唯一のスペイン軍団壊滅。マドリッド占領。カジス、ビゴー占領。ビゴー港でスペイン旧式戦艦エスパニア、駆逐艦1が出撃することなく港で自沈した。
戦艦エスパニアは2砲撃力、2防御力、9移動力と役にたたないので出撃させる必要ない。3戦略ポイントのムダだ。これにはハウスルール緊急出港ルール設けたいトコだが。いずれ後述する。
東部戦線ではカフカス戦線の米第9軍が1:1だが対する独カフカス軍集団にDDの損害を与え一挙にGE軍11個師団がDとなった。
しかし、米第8軍は後述するGE軍の爆撃で大損害。こりゃかなわんと後退する。
カスピ海戦線の英第1軍1:1で攻撃。EX。双方12ユニットDとなった。
東部戦線GE軍全部で実に23個師団が損害状態である。東部戦線のGE軍上級司令部は2ユニットあるので全部で16ユニットまでしか回復できないので損害が回復できず。いわば飽和状態である。
このように東西両戦線で大攻勢GE軍に揺さぶりをかける。
米第8軍が心配だが
GE軍
ツーロン地中海艦隊の独戦艦テルピッツら戦艦3、巡洋戦艦1、装甲巡洋艦1、駆逐艦5活性化。独仏伊の混成艦隊編成。
東部戦線米第8軍へ爆撃機で爆撃した。AA軍戦闘機迎撃してきた。空中戦の結果、GE軍戦闘機3、爆撃機2撃墜された。しかし、爆撃は成功!D7/E1の損害を与えた。米第8軍大打撃である
ウィーンに欧州親衛隊EGの全部隊登場。8-5装甲師団×4、7-5装甲師団×3、6-5装甲擲弾兵師団×3。他に登場済みの7-5装甲擲弾兵師団×2と極めて強力である。
この強力極まりない装甲予備をどこの戦線に投入するか?東部戦線のバクー戦線に投入して米第8軍を撃破。テヘランを目指すのが有効なのだろうが。とりあえず、移動しやすいように戦略移動で鉄道移動できるし、地中海戦線へも移動しやすいトリエステへ移動させておく。スペイン、南仏戦線の様子見だ。
AA軍のスペイン進攻に対処すべく第48装甲軍団の2個装甲師団は南仏ツーロン戦線に送り込む。
スペイン方面は歩兵をバラ撒き遅滞戦術を図る。
地中海海域4はAA軍艦艇16。GE軍艦艇10。判定によりAA軍が制海権を得た。
このターンGE3個、A軍2個師団壊滅した。
AA軍同時多発にスペインに上陸。スペイン全土を瞬時に掌握した。
東部戦線。マップ中央が米第8軍。前進できないのみならずGE軍の爆撃で大損害。大丈夫か?
今日はここまで。
次回続く~!!