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骨転移発覚は、5月のCT検査だった。
【イオン化カルシウム】
過去に2度ほど【カルシウム】は検査されたことは
あったが、【イオン化カルシウム】は初めて。
なんだ?このイオン化カルシウムって?
カルシウムイオン(Ca2+)は生体内の主要な
陽イオンの1つで、血液の細胞外液中における
その濃度は約1%。 Ca2+は骨石灰化や、心臓
および骨格筋系の収縮、神経筋伝達、ホルモン
分泌や血液凝固における一連の反応において
など、様々な細胞レベルのプロセスで重要な
役割を果たす。
血清中Caの約50%はイオン型Ca(Ca2+)であり、
残りは蛋白(アルブミン)結合型、非解離塩型と
なって存在している。臨床的にはCa2+の測定が
より重要であるが、一般的には総Caとして測定
している。実際Ca2+の異常と、総Caの異常は
平行するが、不一致を生ずる場合もある。
Ca2+基準範囲(成人)例:
1.15~1.33 mmol/L(4.6~5.3 mg/dL)
私の血液検査結果:1.20 mmol/L
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カルシウムの役割とは?
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・血液の凝固
・正常な心拍リズムの維持
体内では細胞内や血液中の カルシウムの量が
厳密に制御されている。血液中の カルシウム濃度
を一定に保つために、 カルシウムは必要に応じて
骨から血液中に移動する。十分な カルシウムを
摂取していないと、骨の カルシウムが大量に動員
されて骨が弱くなり、骨粗しょう症になることがある。
骨を弱体化させずに正常な血中 カルシウム濃度を
維持するためには、1日に少なくとも1000~1500mg
のカルシウムを摂取する必要がある。
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カルシウム濃度の上昇は、副甲状腺の問題や
食事、がん、骨に影響を及ぼす病気が原因で
発生する。カルシウム代謝障害およびそれに
よるカルシウム濃度(cCa2+)の上昇および低下
の両方とも顕著な症状を呈し、重度の場合、
生命に関わる恐れがある。軽度な異常でさえ、
特定されず治療されないで放置されると、
長期的に健康に有害な影響をもたらす。
そ、そぉなの?自分でも注意しとこ。
カルシウムは体内に存在する電解質の1つ。
体内では、血液中のカルシウムの量が
厳密に制御されていて、血液中のカルシウム
濃度を調整している主なホルモンは2つ。
副甲状腺ホルモンの働き
・骨を刺激して血液中にCaを放出させる
・腎臓から尿中に排出される Caの量を減らす
・消化管(※)を刺激してCaの吸収量を増やす
・腎臓で ビタミンDの活性化を促すことで、
消化管でのCa吸収量を増やす
※ 消化管は、口腔、食道、胃、小腸、大腸、
肛門に分けられる。消化管の大きな役割は、
体に必要な栄養分を吸収すること。
カルシトニンの働き
骨の分解を遅らせることで血液中のカルシウム
濃度を下げる働きがあるが、影響はわずか。
フムフム
なるほど、消化管と腎臓が弱ってくると、
カルシウム濃度も変化するのか。
主治医がモニターしているのは、
高カルシウム血症のためかな?
低カルシウム血症のためかな?
※高カルシウム血症とは、血液中の
カルシウム濃度が非常に高い状態をいう。
・副甲状腺機能亢進症:4つの副甲状腺のうち、
1つまたは複数の腺が大量に副甲状腺ホルモン
(血液中のCa量を制御するホルモン)を分泌する病態。
・カルシウムの過剰摂取
・ビタミンDの過剰摂取
・がん:腎臓や肺、卵巣のがん細胞が、Caの血中
濃度を上げるタンパク質を大量に分泌することが
ある。このような状態は、がんの体液性高カルシ
ウム血症と呼ばれる。また、がんが骨へ転移して
骨の細胞を破壊すると、 Caが血液中へ放出
される。こうした骨の破壊は、前立腺がん、
乳がん、肺がんで多くみられる。
・骨の病気:骨が分解(再吸収)されたり破壊され
たりしてCaが血液中に放出されると、高カルシウム
血症が生じることがある。
・運動不足:まれに、麻痺や寝たきりで動くことが
できない人が、高カルシウム血症になることがある。
これは骨に荷重がかかっていない状態が長期間
続くと骨のCAが血液中に放出されるため。
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骨と血管に影響するミネラル代謝とホルモン
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ミネラルとはカルシウム(Ca)、リン(P)、カリウム(K)、
ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)などのこと。
これらは身体にとって丁度良い量が決まっていて、
それを調節しているのが腎臓。腎臓の働きが悪く
なると余分なミネラルがうまく捨てられなくなり
高リン血症や高カリウム血症となってさまざまな
悪さをする。また、ミネラル代謝に必要な活性型
ビタミンD3というホルモンが作れなくなるため、
腸管からのカルシウムの吸収が悪くなり
低カルシウム血症が起こる。
血液中のカルシウムの量が減ったり、リンの量が
増えたりすると副甲状腺から「副甲状腺ホルモン
(PTH)」が分泌される。PTHは骨からカルシウムを
溶かし出したり、尿中へのリンの排泄を促したり
するホルモン。しかし、腎臓が悪いとどんなに
PTHが分泌されてもなかなか高リン血症や
低カルシウム血症が改善されない。それでPTH
が過剰に出続けることになる。これを『二次性
副甲状腺機能亢進症』という。
ここに出てくる数値は、カナダのもので日本の検査とは
単位が異なる場合があります。そのつもりでご覧ください。
これが私にできること。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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