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息子が薬剤師になるまでの約６年間を振り返って書いています。

現在の息子は、病院薬剤師１年目です。

こちらの続きです↓

模擬試験の前日に自宅から、大学近くのアパートに戻るために高速バスに乗った息子から、LINEが何回か来ていましたが仕事中なので、気付いたのが午後になってしまいました。

昼休みにLINEを見てびっくり！

「高速道路で事故渋滞。全然動かない」

「本来なら到着する時間なのに○○で止まったままです」

「調子悪くなる人が何人かいて自分も不安」

えっ？

高速で事故？

そして、その事故のことをニュースでやっているではありませんか。

大型車が横転した状態で道を塞いでいる映像が流れていました。

とりあえず、息子にLINEしました。

「体調大丈夫？　ニュースでやってるよ。とりあえず、バスが動くのを待つしかないよね？」

すぐに返事がきて

「不安だけどとりあえず体調大丈夫。模擬試験は最悪受けなくていいけど、何とか到着したいね」

と、息子の体調が悪くないことを確認して仕事に戻りました。ずっと心配でしたけどね

結局、バスは５時間ほど事故現場近くで停車し、発車後もかなりの大渋滞でスローペースで走りましたが、最寄りのインターチェンジで高速を降りたようで（その先も渋滞で動かず、体調不良者もいたので、降りる判断をしたようです）

今日は、目的地までの運行は出来ない旨を説明されて、降りたインターチェンジから少し離れた、とある主要駅で終点となってしまったのです！

すでにその時点で１８時近くになっていました。

私も、息子を迎えに行くつもりで仕事を定時の１７時で上がらせてもらい、家に到着したのが１８時頃でした。

そのバスを降ろされた場所のとある主要駅というのは、息子の大学方面に行く路線はなく、大学方面に向かうためには、１時間以上分岐駅まで各駅停車に乗り、そこから更に２回ほど乗り換えると、息子の大学方面に行く路線に出られますが、そこから特急に乗るとギリギリ日付が変わる頃に目的地に到着出来そうとのことでした。

仕事が終わって家に着いた後、息子に迎えに行く旨のLINEをしましたが、

「迎えに来てもらうのを待っても、そのまま何度も乗り換えて電車で行くのも時間的には変わらないし、自分で行くから大丈夫」

と息子から連絡が来たので、行けるところまで自分で行ってもらうことにしました。

私は、こんなイレギュラーなことが起こっても

息子が不安神経症の症状も出ずに、パニック症状も出ずに問題をしっかり回避できていることに、かなり感動をしていました。

普通に落ち着いた行動が出来ているし、かなり良い傾向なのではないかと感じました。

ゆっくりと息子の行動を確認して、ダメな時に迎えに行こうと決めました。

結果的に、午前１時半くらいにアパートに到着したとの連絡がありました。

久しぶりのアパート到着後も真夜中過ぎて空気の入れ替えも出来ないまま、コンビニ弁当だけ食べて、翌朝は頑張って模擬試験に向かいました。

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高速道路の事故渋滞