息子が薬剤師になるまでの約6年間を振り返って書いています。
現在の息子は、病院薬剤師1年目です。
こちらの続きです↓
順調に調剤薬局の実務実習が始まった息子。
2週間目には、お薬をもらいに来た患者さんに説明をしてお渡しするという、窓口業務もやらせて頂ける様になり、楽しさも感じるようになってきたようです。
私は、息子が実務実習のために帰省してから、
毎日、食事の準備や精神的フォローもやるようになり、さすがに疲れてきていました。
息子が高校生までは、更にお弁当まで作っていたのに、何でこんなに疲れるんだろう…?と感じました。
その原因は、
息子が大学生になり、家を出てからは、夫と二人になり、食事も外食または1品料理になりました。
洗濯も毎日は必要なくなりましたしね。
私が夜勤の日は、夫は自分で作って食べてくれていましたし。
そんなダラダラ生活に慣れてしまったからでしょうね…
息子が帰省してからの半年間は、夕飯準備が本当に苦痛でした。
日勤の日は、仕事終わりが19時近くなることもあり、19時半くらいから慌てて準備をはじめます。
ごはんくらいは、実習から帰宅した息子が炊いていてくれますが。
かなり時短で作れるレシピのレパートリーは増えていきました
自分が夜勤の日は家族の夕飯を準備してから家を出ていました。
今現在ではとても考えられません。
夜勤の日はギリギリまで寝ていたいので。
食事だけでなく、とにかく不安神経症の息子への関わりは、自分の神経もすり減らしました。
夜勤明けの日は、夫に朝の息子の体調を確認してもらっていましたが、夫は楽天家なので
「大丈夫だと思うよー」
と軽い返事しかしませんでした。
それが余計に不安になるんですよねー。
私の心配しすぎなのは重々承知しておりますが。
因みに、実習先の指導薬剤師さんは、息子の過緊張ぶりに最初から気付いて下さったようで、緊張を和らげるには、
「ミントタブレットなど口に入れてもいいよ!」
と教えて下さったようで、なぜかかなり楽になったようです。