息子が薬剤師になるまでの約6年間を振り返って書いています。 今回はちょっと怖い話ですので、苦手な方はご注意下さい
現在の息子は、病院薬剤師1年目です。
こちらの続きです↓
コツコツと卒業研究を一人でやっていた息子。
夏季休暇中は、他の学年の学生もいなかったようで、不安神経症の症状も出現することなく、一人で研究室に通いました。
研究室の先生も独占して、分からないことは助けて頂いたようです。
流石に、夜になると誰もいなくて(入り口の守衛と数人残っている先生のみ)寂しい雰囲気だったようです。
ある夜、21時半ごろだったと言っていました。
そろそろ帰ろうとした時、部屋と廊下の電気が一気にパチッと消えてかなりびっくりしたそうです。
何も見えない、停電か…
と思って焦っていたら、なんと息子の頭を何者かがぽんぽんと2回たたいた(軽く)んだとか。
よしよしって感じだったと言っていました。
びっくりしたらその場で足が動かなくなり、前に進もうとしても進めない状態に。
その瞬間、息子の携帯にダウンロードしていないはずの音楽が大音量で再生されて、わっうるさい!と思った時に、足が動くようになり、電気がついて音楽も止まったとのこと。
一瞬の出来事だったようです。
不思議と怖〜い!という感じではなかったようでした。
それが夢だったのか本当にあったことなのか…
数日後には、曖昧になってしまったと話していました。
その後は研究室に一人で行くのは、昼間だけにしたそうです。
結局、何も見たわけではないし、何かの存在を確認したわけでもない。
ヤバい感じはしなかったから、悪いものではなかったのかなーと話していました。
あまり、霊的なものは信じていない私ですが、息子は怖い話や心霊ものが大好きで困ります。
私は、息子が夢でも見たんだろうなーと今でも思っているのですけどね。