息子が薬剤師になるまでの約6年間を振り返って書いています。
現在は、病院薬剤師1年目です。
こちらの続きです↓
抗体価検査の結果と予防接種証明書を実習先に提出して、ホッとしたのも束の間…
息子は、夏期講習のために研究室の仲間6人と都内に向かいました。11日間は予備校の寮で過ごします。
息子の所属する研究室は、同級生が10人ほど(正確な人数は卒業まで私はわかりませんでした)いましたが、実家に帰省した人もいたので、夏期講習に行ったのは男子3名女子3名の計6名だったようです。
食事も外食や寮の食堂で摂らなくてはいけないし、外食ができない息子も困難に立ち向かっているんだろうととても心配でしたが、11日間は、一度も私に連絡はありませんでした。
後に聞いた話では、みんなでステーキ屋さんやラーメン屋さんに行ったり、寮の食堂で食べたりしたようですが、動悸の症状(パニックの前触れ)が起こった時は、行くのを遠慮して一人でコンビニ弁当を部屋で食べていたようです。
付き合い悪いな〜と言っていた人もいたようですが、ほとんどが理解してくれる友達だったので救われたようです。
さて、4年生の6名が参加した夏期講習ですが、
実際は『第104回薬剤師国家試験対策 夏季講座』というもので、6年生向けのものでした。
予備校の講師の先生も「きみたち!4年生からやる気満々だねー」と言っていたようです。
実際のところは、CBT対策にはすごく良かったらしく、寮で復習したり問題を出し合って過ごしていて、勉強ばかりしていた11日間だったと話していました。
せっかく東京まで行ったのだから、ショッピングとか楽しめば良かったのに〜と母は思いましたけどね。
お盆もバッチリ挟む日程だったので、夏期講習が終わっても帰省はせずに、大学に戻りました。
因みに他の仲間たちは、残り少ない夏休みのためにそのまま都内から帰省した人がほとんどでしたが。
息子は、実務実習が1期と2期なので、2月から開始されるため、卒業研究を少しでも進めないと不安!という状態でした。
大半の研究室メンバーは、実務実習が2期3期なので、息子の実習に行っている1期の時期に研究を進める予定らしく、息子は焦っていました。
母の私からすれば、実習が終わってみんなが実習に行っている3期に研究を進めればいいのにと思うのですが、遅れをとるのは焦りに繋がる不安神経症なのでした。
薬学生の実務実習期間について↓
近年の予定です。息子の頃もだいたい似たような日程でしたのでご参考まで。全国共通です。