週末英語多読サポーターのクミです
洋書のペーパーバックを読む時は、電子書籍派ですか、それとも紙派ですか?
私は、紙派でした←過去形です
通勤時に電車の中で読む事が多かったので、タブレットは大きいし、スマホは小さすぎるので軽いペーパーバックがしっくり来ていたんです。なぜ過去形かというと、テレワークが増えたのと通勤時の荷物が増えて、一時的に読書出来ない状況です
洋書はkindleだと割安なのですが、上記の理由で二の足を踏んでいました。
ですが、とあるきっかけで同じ本の電子版、紙版両方を購入して、使い分けて読んでいますので、その中で気づいたそれぞれの利点・欠点をまとめてみます。
持っているのはこちらです。左が電子版、右が紙版。
12月22日現在、kindle版391円とすごいセールしてますね
この本、ペーパーバックだと800ページ以上あるんです。日本語の翻訳版だと二冊に分冊されています。持ち歩ける重さではないです
最初に、買ってすぐに読める「電子版」を購入しました。
電子書籍のよいところ
文字を大きくしたり、小さくしたり読み手に合わせることが出来る。老眼に優しい
目次にリンク機能が埋め込まれており、すぐに移動できる
ハイライト機能があるので、重要な所をマークできる。色も4色選べる。
しおり機能で、後日、すぐ目的のページに飛べる
知らない単語を長押しすると、辞書が出てくる
寝転んで見れる、画面の明るさの調節がきく
などなど。
多読の原則は「辞書を引かない」ですが、タロットの解説本で、専門用語が沢山出てくるので辞書は使っています。
電子書籍のイマイチなところ
文字の大きさを変えると、ページ構成がずれる。図表の位置が本来あるべき場所に表示されない。ページがずれるため、「この説明は4章の350ページで説明済み」なとの、本文中に記載しているページが意味をなさない。
そして、「えっと、今どの辺を読んでたっけ」と迷子になる
物語や小説の場合は、原則最初から順番に読む事を想定しているので、問題ないのですが、ノウハウ本、解説本は、読みたいトピックからでも読めるようになっているので、行ったり来たりします。
料理本なんかもそうですよね、作りたい料理のページに直で飛びますよね。で、お手入れや保存のコツは、●●ページを見て下さい、と別のページに誘導したりされますよね、それと同じです。
このようにイマイチな部分の不満があったので、紙版も追加で購入しました。
ペーパーバックの良いところ
ぱらぱらとめくって、全体の構成を把握出来る。(これすごく大事だと実感)
参照ページに、すぐ行き着く。
挿絵・図表で説明しているページは、文字と図の配置が絶妙なので、特に理解が進む
挿絵・図表は紙で見る方が好み
ペーパーバックのイマイチなところ
特定のページを開けたままにするには、「重し」が必要(特にこの本は)
分厚過ぎる ※英語のペーパーバックはすごく分厚いものもよく見かけますが、日本の書籍ではあまり存在しないので、扱いに慣れません。ハリーポッターだって、4巻以降原書は1冊なのに、翻訳版は2冊に分かれましたよね
寝転んで見れない
結論
解説本に限ってですが、自主勉強や習得を目的として本を読む場合は、それぞれのメリットを生かして両方持ちするのがベストかも。外出先は電子版を持ち歩き、家では紙で読むなど。
5G通信が本格的に進むと、動く図表とか動画が埋め込まれた電子書籍が出てくるでしょう。そうなると、使い勝手も劇的に変わってくるのかな
とりあえず、ノウハウ本の洋書の購入を検討している方にとって参考になれば幸いです。
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