「あなたに何ができるの?つぶやいたって書いたって、何も変えることはできない」


SNSでこう言われたことがあります。


確かに、私一人の力ではどうすることもできないことだってあります。

 

でも、どうしてもつぶやかずには、書かずにはいられないときがある。


怒りや悲しみなど、ネガティブな感情を文字にすることで、自分の心を落ち着けようとしているのかもしれません。


もしかしたら自己満足なのかもしれないけど、書きます。
何度でも。

 

偏食と好き嫌いは違うもの。完食指導はやめませんか?

私はブログなどで何度も言っていますが、学校の給食指導において完食を強要するのは間違いだと思っています。


給食が大好きな子にはわからないだろうけど、どうしても苦手で食べられない子供がいるんです。

 

ただの好き嫌いだと思うかもしれない。でも、そうじゃないんです。


偏食と好き嫌いはイコールじゃない。
でも多くの人はそう思っています。

 

だから「残さず食べようね」って。


「嫌いなものも食べないと、大きくなれないよ」
「作ってくれた人に感謝しないと」
って。


ただ嫌いなだけなら、我慢して食べることができるかもしれません。


でもそうじゃない子だって、実はたくさんいるんです。

 

例えば私の息子はかなりの偏食。偏食と好き嫌いは同じだと思っていた私は、どうにかして食べさせようと思っていました。


でもあるとき、感覚過敏という症状を知りました。


食べられないのは好き嫌いなんかじゃなくて、感覚過敏だからだと知ったのは息子が小学生にあがるころでした。

 

どうして食べないんだろう?
どうして食べてくれないんだろう?


すごく悩んだ日々が、ただお互いに疲れる日々でした。

 

発達障害の人で感覚過敏がある場合は多いし、たとえ発達障害じゃなくても人一倍敏感なHSC・HSPという症状を持つ人もいるんです。

 

強要される子供の気持ちがわかりますか?

 

 

★関連→給食の完食を強要するのは正しいのか。偏食は感覚過敏とHSCの場合もある


 

 

姉からひどい話を聞きました。


私の甥っ子は給食が苦手で、息子と同じく偏食。


おそらく息子よりも食べられないものが多くあります。

そんな甥っ子は、毎日の給食がとても憂うつです。


なぜなら、担任の先生から「給食は残してはいけない、食べられないものもムリして食べないと好き嫌いは直らない」と指導されているから。

 

これまでも完食を強いられて、昼休みが終わるまで食べさせられたことも幾度となくありました。


それでも食べられなかった場合は先生に謝らなければならない。


さらにはクラスメイトにも。

姉は何度も先生と話しています。


「どうしてそこまでムリして食べなくてはならないのか」と。


それでも先生は「家庭での指導がされていない、家庭でもっといろんなものを食べさせないと」と切り捨ててきました。

 

自分の名誉のために子供へ強要する先生

夏休み前、甥っ子のクラスの学級通信が配られました。


そこには「〇月〇日、クラス全員が初めて給食を完食しました!」と完食写真とともに書いてあったそうです。

 

これを見た姉は、甥っ子に聞きました。


すると「先生が、”今日はみんな完食した”っていう写真が撮りたいから絶対に全部食べろって言うから、ムリして食べたんだ」と。

聞いてあきれてしまいました。


先生の都合で強要したこと、子供の気持ちなんてまったく考えていないこと。


学級通信にいいことを書きたい、ただそれだけのために甥っ子を苦しめたこと。

 

さらにこんなことが書かれていたそうです。


「私は常日頃から給食を作ってくれる方に感謝しようと伝えてきました。食べ物の大切さ、残すことの意味。やっと子供たちも理解してくれた。」と。

 

内情を知らない親なら、すばらしい!と思うんでしょう。


いつも誰それが食べないという話も、子供としているかもしれない。


強要によって達成された目標は、果たして喜ぶべきことでしょうか?

 

これは食育でも教育でもありません。


結局は先生の自己満足で、子供たちもそれに煽られて、食べられない子たちを追い詰めていいと考える。


こういうのが、いじめにつながっていかないでしょうか。

 

モンペと思われても、子供が辛いなら言っていいと思います。


少数のできない子は我慢させればいい。
ちょっとムリすればできるだろう。
我慢して当然。


どこかで多くの大人はそう思っていないでしょうか。

 

我慢できなければ社会で通用しない?
立派な大人になれない?
忍耐力がつかない?
そんなことを教わるために学校へ行っているの?
学校は何を学ぶの?

 

なんでも食べられるほうがいいに決まってます。


作ってくれた人に感謝してないわけでもありません。
食べられるもの量も人それぞれです。

 

どんなに努力しても頑張ろうとしても、どうしても食べられない子だっているんです。


そういう子には我慢をさせておけばいいんですか?違います。


本当に腹立たしい話でした。

 

夏休み明けに先生に直接話すと姉は言っていたけど、おそらくまた平行線でしょう。


「家庭が悪い」と。
何度も言いますが、給食を強要するのは教育ではありません。
強要という名の虐待です。


学校の先生だから子供を傷つけてもいいなんておかしい。

 

こんなにひどいことをされても、甥っ子は先生が好きだと・・・。


すごく複雑な気持ちになります。

 

なんとなく学校に何か伝えようとするのを躊躇してしまう。
「ずっとそうだったから」で諦めてしまう部分がある。


モンペだと思われたくないと、身を守ってしまう。
もちろん、理不尽な要求をするモンペがいるのも事実です。

 

でも子供が辛い思いをしているとわかっているなら、学校へ伝えることも必要だと今は思います。たとえモンペだと思われようと。


本当に腹立たしくて、怒りのぶつけようがなくてここに書いてしまいました。


先生の環境が良くなってほしいとは思います。


でもそれと身近に起こる理不尽なことは別物です。

 

きっとこれからも書きつづけるでしょう。