(別サイトに掲載していたものを再掲しています。)

 

向上心を持てなくなった夫には、いくら何を言っても心には響かないのかな。


私は向上心のかたまり、好奇心旺盛。

夫は慎重派、ネガティブ。


もうこの時点で価値観が合わないはずなのに、なんで結婚したんだろう?

 

しかも今年17年目になる。
私は夫が好きだ。だから今も一緒にいる。

 

でも価値観のズレが辛くなってきた。
それは、私の向上心からでもある。


知らないことは知りたい。
そしてそれが良いものだったら、人に教えたい。

 

久しぶりに読みたい経済誌があったから買った。


夫よりは色々知っているつもりだったけど、まだまだ無知なんだと気付かされた。


ある意味ショックで、ある意味ワクワクした。

「こんなお金の稼ぎ方もあるんだって!知らないともったいないよ」

私は夫に言った。

 

すると、

「確かにすごいけど、多くの人は行動しないんだよ。オレもそうだけど、お前みたいな考え方にならない」
「そんなふうなお金の稼ぎ方は、普通の人は思ってもいないんだよ。だから手っ取り早く稼ぐなら、日給1万の土方のバイトとかってなる。」

 

知ろうともしてくれない。新しいことを取り入れない。


典型的な社畜だわ。

知れば世界が変わるかもしれないのに。


知ることすら余裕がない。
こういう人は世の中にたくさんいる。

 

新しいテクノロジーやサービス、お金のこと…狭い世界しか知らずに。

 

新しいものに目を向けようとはならないらしい。


新しいことを始める勇気もなければ、勉強するヒマもない。

 

それって、ただの言い訳じゃん。
日本人は安泰が大好き。


だから「良い」と言われる会社に入ろうとする。

安泰って、言葉を返せば奴隷じゃないの?


会社の言いなりになって、例え無理難題をおしつけられても「仕方ないから」って頑張って。

 

残業することが美徳みたいな。
ほんっとバカバカしい。


仕事が「辛い苦しいもの」だって、子供にも教えるの?

それじゃ結局社畜を増やすだけで、この日本は滅びていくよ。


仕事が「楽しく面白いもの」にする気はないの?
そうすれば生産性もあがるんじゃないの?

 

夫もそうだけど、「バリバリ働いてるオレ、かっこいい」みたいに思ってんじゃないの?


家族の犠牲になってるとでも思ってるんだったら、大間違いだよ。

 

そうやって会社という狭い世界しか見れなくなって、時代に取り残されて。
なーんにも知らずに、ただ定年だけを見て。老後の心配して。

 

そのくせに、「働きたくない」とか言って。
お金を稼ぐだけが父親じゃないよ。
それで責任果たしたと思うなよ。

いつも言ってるけど、子供は夫婦で育てたいのよ。


子育てと仕事、お互い分担を半々にしてほしい。

私も頑張るから、夫に会社を辞める勇気を持ってほしい。
転職を勧める嫁なんて、そういないよ?

 

これだけ言っても…「悲しい思いをさせないためには離婚した方がいいかな」とか、わけのわからんこと言ってる。


それってさ、家族よりも仕事をとるってことだよね?

家族団らんと社畜を天秤にかけたら、社畜が勝つということか。


何にも知らないくせに、知ろうともしないくせに、勝手に離婚まで考えて…。

 

ここまで価値観が合わないと、もうどうしようもないのかな。


一緒に楽しく働こうよ。
一緒に子育てしようよ。
一緒にいようよ。

 

そうでなきゃ、子供たちもどんどん離れていくよ。
「パパはいつもいないから」って。

 

100パーセントの確証を得てから行動するなんて、一生転職できないと思う。
色んな山を一緒に乗り越えたらいいじゃん。


心がひとつになってれば、転職して辛いときがあっても、きっと乗り越えられる。

 

「今離婚して、定年後にまた結婚しようか」
なんて言われて、そんなに会社をやめられなくて。


本当に離婚を考えなきゃならないのかな…。