紅茶消費国の代表ともいえるイギリスでもティーポットで茶葉を蒸らす人が減少しているようです。




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手軽さ優先―ティー・ポットの売上げ、大幅減少













英国人の紅茶好きは自他共に認めるところ。実際、1年間で1億6,500万杯の紅茶が飲まれているというが、便利なティー・バッグにおされ、ティー・ポットや紅茶カップ&ソーサーといった、正統派のティー・タイムに欠かせない用具の売上げが大幅に減少していることが分かった。「デイリー・メール」紙が伝えた。

チェーン展開するデパート「デベナムズ」がまとめた統計によると、ここ5年でティー・ポットは39%、カップ&ソーサーは44%も売上げが減少。かわりに、ティー・バッグで紅茶を飲むのに最適なマグカップの売上げは59%の伸びを見せていることが分かったという。

「デベナムズ」は現在、この傾向を憂えて、店内の喫茶コーナーで供する紅茶はティー・ポットを使った伝統的なものに限るというキャンペーンを実施している。






http://www.japanjournals.com/index.php?option=com_content&view=article&id=2340:23--&catid=37:uk-today&Itemid=96




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ん~。


紅茶というのは特別な時に飲むだけではなく、日々の生活の中で、シーンに合わせて楽しむものでしょうから、ティーバッグで入れるのも間違えではないですよね。。。


でも。こうした状況を放っておくと「ポットで紅茶の入れる方法を知らない人の増加」につながってしまうのかもしれません。




日本における日本茶も似ていますよね。最近ではペットボトルの日本茶しか飲まない人も多いとか。確かに外出先等ではペットボトル飲料は便利ですし、否定はしませんが、せめて急須での入れ方は知っておいてほしいもの。


家庭の中で継承してほしいですが、それが難しいのならば小学校や中学校の家庭科の授業の項目に入れる等の対応が必要なのかもしれないですね・・・





もうすでに始まっていたりするのかしら??






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