蝶々

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お散歩から帰ってきて、

ひとりで虫採りカゴにつかまえたという
白い蝶々を見せてくれました。

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放そうと、主人がベランダに置いて、
しばらく 蝶は籠から離れなかった
のですが、

突然! パーっと
蝶が 広がった世界に飛んでいく姿を
見て、つかまえてごめんねー 
ありがとうーと
思いながら、

ふと、思い出しました。

乳癌になって1年くらいした時に、
読み感銘を受けた詩です。

その詩が手元にないので、
ネットから探して、転用させて頂きます。
有名な詩のようなので、
乳癌の方は特に、ご存知かもしれません。



    転身      ー蝶よりバラへー

                 Dr.チャールズ・E・コックス


「乳がんの診断を受けたばかりの

患者さんは まるで蝶のようだ

逆風のなかで 翻弄する 

並はずれた美しさを身にまとった蝶―

その世にも恐ろしい体験の渦中で 

進むべき道が見あたらないときも

未知のゴールを目指し 

蝶たちは突き進んでいく


その飛行は 滑らかで勇ましくもあるが

ときに早期の終焉にたどりつくこともある


だが その飛行を耐え抜き 

生き延びたものたちは

種を守り抜く決意と義務によって変容する


その時点で 彼らはバラに生まれ変わる


威厳があって美しいが 

まだどこかはかなげで

蝶の時代に吸っていた 

甘い花の蜜に満たされている

逆境によって産み出されたとげが

生命維持のため 

花に降り立つはかなげな蝶たちに

尽きることのない回復と庇護の源を与える


それは 

私がこのうえなく尊敬する女性たちの

人生における華麗なる変容だ


いかにも それは転身である

絶望から希望へ―

意義深い第2の生への変容において


ささやかだが 意味のある役割を演じることは
不屈の精神に対する日々の霊感であり
不変の誓約である


その局面へ入り込み 立ち去れない患者さんたちの悲しみを思うたび


私は 彼女らと共にがんと闘うこと 
研究を繰り返し

勤勉に努力を重ねていくことを決意する


蝶やバラに囲まれて過ごすことは 

喜びである

ときに混沌として 心痛むこともあるが
おおかたは美しい 価値のある時間である


人生は 

誰の上にも悲しみや絶望をもらたす


しかし 私は希望し続ける


われわれすべてが 

人生のもう一方の産物である

美しさや希望ばかりを抱き続けることを」


この詩の内容は、
乳癌に限らない気持ちで読むと、
本当に心深くに届きます。