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以前のお話の続きです。
「ふぅ…。話は終わったわ」
「どうでしたか?」
私は警官の霊とのやり取りを、かくかくしかじか歩人に話しました。
「修行する事を許可する…って、えっ!?
あの霊、まおさんの眷属になる可能性があるんですか?それは意外だ…」
「まだ解らないけれど、根が真面目な人だから、在り得るわね。元々の志は高い人だったみたいだし。
まぁ、このタイミングで眷属が増えるのなら、私にとってもありがたい話だわ」
…眷属。
私のもとで修業をしている、霊たちの事です。
眷属から見て、私は上司であり師匠ですが、眷属は式神とは違い、私が〝使役〟しているのではありません。
眷属は私の元で、私の仕事や生き方を見て、学びを得る。
その代わりに、私の仕事のサポートをする。
そこには、ギブアンドテイクの関係性があります。
ですので眷属は、自分が学び終えたと感じた時や、上にあがる(=成仏)の時期、または輪廻転生の時期などになった際には、私から離れて行きます。
私の一番初めの眷属である、20代の青年の『勉さん』は、かなり前に巣立って(=成仏)いったので、既に私の傍には居りません。
三番目の眷属である、真言宗の僧侶の『青雲さん』も、私に対する〝恩返し〟を終え、自分が守るべき子孫の寺へと帰っていきました。
私の元に残っている眷属は、40代の女性である『千代さん』ひとりのみ。
千代さんは、とても力の強い霊なのですが、子供を護る能力に特化した眷属です。
それはそれで、大変心強く頼もしい存在ではあるのですが、オールマイティに活躍出来る眷属も、人員補充したいな…と、思っていたところでした。
「にしても、警官が連れてる子供の霊は、一体何なんでしょうか?」
「うーん…良く解らないけど…。
もしかしたら、彷徨っている子供の霊を見付けた警官の霊が、おうちに連れて行ってあげようとしたのかも?
子供に対しては、最後まで優しい人だったみたいだから」
おうちに連れて行ってあげようとしたのに、二人でズルズルと地獄に落ちそうになっていた…という訳です。危ない危ない。
子供の霊からは、もう帰る家が無いというイメージが伝わってくるので、警官も何処に子供を送り届ければ良いのか解らず、一緒に彷徨ってしまったのでしょう。
「まぁ、暫くは様子見ね」
あれやこれやと、色々思慮を巡らせているらしい警官の霊を、私はそっと見守る事にしました。
またまたお話は、次回に続きます。
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