先日、私が初めて『霊的な金縛り』を自覚した時のお話をしました。

今日は、その続きです…。




金縛りを自覚して、数ヶ月。

週に1~2回のペースで起きるそれが、私には凄まじい恐怖になっていました(T△T)


霊現象だとは知らなかった時は、ただのオモシロ体験だったのに…。

今では、金縛りの最中に聞こえる、変な耳鳴りも、知らない人たちの喋り声も、部屋中に響き渡る家鳴りも、誰かが部屋を歩き回るような音も、全て恐怖の対象です。

唯一の救いは、霊の姿が目で見えないという事でした。


私は、夜が来るのが恐ろしくて恐ろしくて、不眠症になり、すっかり精神もやられてしまいましたorz


「霊能者さんに頼んで、お祓いをして貰おう!」


ある日、電話帳を片手に母が言いました。

母には変わった特殊能力(?)があり、本当に困り果てて切羽詰っている時に、電話帳で索引すると、必ず助けになってくれる人と繋がる事が出来るのです。

(母自身の特殊能力というより、母のバックのサポートなのでしょうね)


母が電話帳で索引すると、『祈祷師』と表示しているところが、一件だけありました。

電話をしてみると、そこは真言密教の寺院で、ご祈祷をして下さるのは、ご住職なのだそうです。

私たちは、そこにお祓いを依頼する事になりました。


「(祈祷師…いかにもアヤシげな響き(汗)

霊感商法とかだったら、どーするのかしら…)」


母の能力の事は知っていますが、疑い深い私は、不安でいっぱいでした。

これが、私をずっと助け続けてくれるご縁になろうとは、この時は露も思っていませんでした。


しかし、どうやら先方はご多忙のようで、お祓いの予約日まで、2ヶ月も間がありました。

あと2ヶ月、自力で耐え続けるのは、あまりにも苦しい…。


「俺の会社の関係者の知人さんに、霊能者が居るっていう話を、前に聞いた事がある。

お祓いに来てもらうまでの間、その霊能者さんにアドバイスをもらって凌ぐ…っていうのは、どうだ?」


霊的な事を、ほぼ信じない(というか、信じたくない)父の口から、意外な言葉が出ました。

藁にも縋る気持ちで、私たち一家は、その霊能者さんのところを訪ねて行きました。




お話の続きは、また後日☆










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