浅田真央さん、魔法ができるなら「たくさん食べられる胃袋を2つくらいもらって…」 1/31(木) 20:44
2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート女子銀メダリストでプロスケーターの浅田真央さん(28)が31日、東京都内でディズニーの最新映画「メリー・ポピンズ リターンズ」(2月1日公開)の前夜祭に出席。帽子に外套という主人公の衣装姿で登場した。
2012-13年シーズンのエキシビションに、旧作「メリー・ポピンズ」の曲を使用した浅田さん。「(振付師の)ローリー(ニコル)が『この曲で滑ったら?』といってくれた。悩んでいた頃だったんですが、曲自体が明るくて元気をもらえ、滑っていて一気に明るくなった」と振り返る。以来、作品の大ファンになり、ショーの振り付けの参考にするためにドイツまで舞台を観覧にもいったという。
新作は既に英語のオリジナル版、字幕版、日本語吹き替え版と3度見たそうで、「本当にどれもすてき。夢のある魔法の世界で、心が温まり、ハッピーになる、見応えのある映画です」と絶賛した。
今回、新作の発表に合わせてディズニーから依頼を受け、主人公の衣装で滑る3分間の映像「魔法のエキシビション」も制作。構成や振り付けは自分で考えたそうで、外套を着て傘とカバンを持った“定番”姿で現れ、途中で滑りながら衣装が魔法でドレスに替わるプログラム。健在なジャンプや鮮やかなステップを披露した映像は、会場で公開された。
「こんな大きいスクリーンで自分が滑る姿を見るのは初めて」と興奮気味。「まさかディズニーさんから、もう一度メリー・ポピンズを滑ってくれませんかといわれるとは思わなかった。スケートをやっていたから、こういうことになったのかな。結局はスケート出合えてよかったという話ですね」とほほ笑む。
映像は映画の公式ホームページでも公開されており、「(作品の曲を)4曲メドレーで使っています。フィギュアの技もたくさん入っているので、改めて何度も見てほしい」とアピールした。
司会者から「魔法が使えるなら何をしたい」と質問されると、「私は食べることが大好きなので、たくさん食べられる胃袋を2つくらいもらって、食べても太らない魔法を自分にかけたい」。司会者から「色気ゼロ」と突っ込まれると、「そうですねえ…。(恋愛関係は)思いもしませんでしたねえ。いつになるんでしょう」と答え、観客の笑いを誘っていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00000580-sanspo-spo