白岩優奈がSPで自己ベスト66・05点の3位 11/18(土) 1:29
◆フィギュアスケート GPシリーズ第5戦・フランス杯 第1日(17日、グルノーブル)
女子ショートプログラム(SP)は今季からシニアに転向した白岩優奈(15)=関大KFSC=が、自己ベストを3・09点上回る66・05点をマークし、3位につけた。「今季一番のショートを滑りきることが出来て、とてもほっとしている。まだまだ伸ばせるところがある。全日本へ向けて、一つ階段をのぼれたと思う」。優奈スマイルが弾けた。
ミックスゾーンにも会見場にも、大好きなムーミンのぬいぐるみを抱きしめ現れた。ファンからリンクに投げ込まれたもので「真っ先に取りに行きました! めっちゃ大好きです。かわいいし癒やされる」。リンクを降りた15歳は、また笑顔になった。
GPデビュー戦となった前週のNHK杯は8位に終わった。「NHK杯では自分の求めているものがすごく高くて、そこに自分が到達出来ていないことに不安になって、怖くなって失敗した。今回は特に何も考えずに、自分の演技を楽しもうと思った」。会心の「亜麻色の髪の乙女」を演じきり、自信を取り戻した。女子フリーは18日。平昌五輪代表選考会を兼ねる年末の全日本選手権(12月21~24日、東京)へつなげていく。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00000055-sph-spo