羽生 フリー歴代最高得点で逆転V 宇野と1、2位独占 世界選手権
2017年4月1日 20:49
フィギュアスケートの世界選手権第4日は1日、フィンランド・ヘルシンキで行われ、男子フリーで羽生結弦(22=ANA)は223・20点をマーク。自身が持つフリーの歴代最高得点を更新し、SPとの合計321・59点。SPは5位と出遅れたものの、逆転で3年ぶりの王座奪回を果たした。SP2位と好発進した宇野昌磨(19=中京大)は214・45点、合計319・31点で2位となり、初めて表彰台に上った。
課題となっている4回転サルコー―3回転トーループの連続ジャンプを始め、全てのジャンプを成功させ、見たか?と言わんばかりのドヤ顔。得点を確認すると一瞬眼を大きく見開き驚いたが、両手で大きくガッツポーズし喜びをかみ締めた。
宇野は3回転ルッツの着氷でバランスを崩したがその他はミスなくまとめ、左手で大きくガッツポーズ。初めて世界選手権に出場した昨年は7位だったが、大きく順位を上げ初のメダル獲得となった。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/01/kiji/20170401s00079000390000c.html