小塚が意欲「年齢的には一番上、しっかりやっていきたい」
（2014.8.1 13:01）
フィギュアスケート全日本代表の強化合宿が１日、愛知・豊田市の中京大で公開された。男子の小塚崇彦（２５）＝トヨタ自動車＝は「高いレベルでできている。年齢的には一番上なので、しっかりやっていきたい」とベテランの自覚をのぞかせた。
昨季はソチ五輪出場を逃したが、「１年やると決めたからには、自分のできることをしたい。４年後はまったく考えていない」と２０１８年平昌五輪は意識せず、１年１年が勝負と捉える。
来季のフリーは、念願だったローリー・ニコル氏（カナダ）が振り付けを担当する。「前からずっとやってもらいたかった」と笑顔。悲しいなかで楽しかった記憶を思い出すことがテーマ。ニコル氏から「周りで亡くなった人はいる？」と尋ねられ、「いなかったので勝手に父親にした」と１９６８年グルノーブル五輪代表だった父・嗣彦さん（６７）を“代役”として思い浮かべた。
http://www.sanspo.com/sports/news/20140801/fig14080113010002-n1.html
宮原、１８年平昌五輪へ「必ず行けるようにしたい」 （2014.8.1 13:44）
フィギュアスケート全日本代表の強化合宿が１日、愛知・豊田市の中京大で公開された。女子の宮原知子（１６）＝大阪・関大高＝は「グランプリ（ＧＰ）ファイナルと世界選手権に出られるようにしたい」と来季の目標を語った。ＧＰシリーズは第２戦スケートカナダ（１０月３１日～１１月２日、ケロウナ）と第６戦ＮＨＫ杯（１１月２８～３０日、大阪なみはやドーム）に出場する。
振付師のローリー・ニコル氏（カナダ）が手がけたショートプログラム（ＳＰ）はモーツァルトの『魔笛』、トム・ディクソン氏（米国）が担当したフリーでは『ミス・サイゴン』を演じることになった。「ローリーに習うのは楽しかった。いろいろなことを教えてもらって新鮮だった」と本番が楽しみな様子。「４年後は必ず行けるようにしたい」と２０１８年平昌五輪をみすえた。
http://www.sanspo.com/sports/news/20140801/fig14080113440003-n1.html
無良、４回転ジャンプでサルコーとルッツに取り組む
（2014.8.1 12:51）
フィギュアスケート全日本代表の強化合宿が１日、愛知・豊田市の中京大で公開された。男子の無良崇人（２３）＝ＨＩＲＯＴＡ＝は、４回転ジャンプでサルコーとルッツに取り組んでいることを明かした。
「五輪シーズンまでに４回転の種類が増えてくると思う。２種類跳ばないと勝てない。早いうちからやった方がいい」。来季はショートプログラム（ＳＰ）で１回、フリーでは２回、４回転トーループを組み込む予定だが、２０１８年平昌五輪へ向け、新たなジャンプ習得に励んでいる。
ＳＰはメンデルスゾーンの『ヴァイオリン協奏曲』、フリーでは『オペラ座の怪人』を使用することになった。フリーはボーカル入りで、「数シーズン前から滑りたかった。進化した演技をアピールしたい」と話した。
http://www.sanspo.com/sports/news/20140801/fig14080112510001-n1.html