【バンクーバー共同】バンクーバー冬季五輪に出場した日本の選手団が1日、帰国のためバンクーバーをたった。ともに銀メダルを獲得したフィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)とスピードスケート男子500メートルの長島圭一郎(日本電産サンキョー)ら代表選手たちがそろいのジャケット姿で飛行機に乗り込んだ。
浅田はファンからのサインの求めに応じるなどリラックスした様子。27日に銀メダルを取ったスピードスケート女子団体追い抜きの小平奈緒(相沢病院)は「4年後はもっといいものを見せたい」と笑顔で話し、田畑真紀(ダイチ)もファンとの記念撮影に応じていた。
一行は2日夕に東京都内で記者会見に臨む。浅田は3月下旬の世界選手権(トリノ)に出場。小平、田畑らもワールドカップ(W杯)や世界選手権のため6日に渡欧する。(2010年3月2日 09時43分)
http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2010030201000159.html