神様、なんとなくだけど…。


私に試練、与えすぎじゃない?


私の努力は、いつもあっけなく崩れていく。


次から次からやって来る試練を一生懸命乗り越えているのに、努力不足なんて言われたら、疲れた体が、さらに疲れる。


「平等なんてない!」って、叫びたくなる。


でもね、こうして生きているのは、平等でない世界でも、心を穏やかにする何かがあるから。


どんな人にだって、どんな小さな事だって、それは必ずあるのだと思う。


その何かに耳をすませば、神様にクレームをつけたくなるような日々だって、幸せに繋がっていくんだと思う。

それだけは、平等なのだと思う。


だから、今日も私は、耳をすませて、生きている。



   


一作品の、ちょこっと復活ですが、読んで下さって、ありがとうございます。