自分の中の悪い心に苦しんで。


必死で良い子へと這い上がっていた。



だけど、ある日、悪い子でもいいやと思ったんだ。


そしたら、なんだか楽になった。



受け入れるだけでよかったんだ。


良い子にならなくてよかったんだ。



涙の出るような苦しさから解放された、きっと今、私は普通の子。



悪い心は体に溶けてなくなった。

良い子も溶けてなくなった。



さようなら、良い子。

きっともう、私は大丈夫。