ロシア側が、ウクライナ東部のバフムート（バフムト）を占拠したと主張しています。それに対して、ウクライナ側は「まだ占拠されていない」とロシア側の主張を否定しています。まあ、両軍とも、自軍に不利な主張をするワケはありませんしねぇ。
ウクライナ軍は大規模な反転攻勢を控えていて、そのバフムートを南北から挟撃するという情報もありますし、まだまだ予断を許さない状況にある事は間違いないでしょう。
そして、ウクライナ側にとっての脅威と見られていた極超音速ミサイル「キンチョール」…もとい「キンジャール」も、パトリオットによって迎撃された事によって、それ程の脅威では無かった事がバレてしまいました。ロシア側は慌てふためいている事でしょう。
ところで、先日の広島サミットに対して、核廃絶を望んでいる被爆者団体からは「大失敗だった」との声が相次いでますが、そりゃ仕方ないでしょう。今回のサミットは、あくまでも、長期的な問題である核廃絶よりも、まずは喫緊の課題であるウクライナ侵攻問題について、いかにロシアを抑え込むかを協議し合う事に重点が置かれてたんですから。