MG.O.C.K.版という唯一無二の「正解」があったというのに…。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

有栖川まおの愛が止まらないR

「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 武漢ウイルス第三波がやって来た中(汗)、仕事帰りに新宿住友ビルの三角広場まで、現在開催中の「GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat. GUNDAM conference長い)」まで行ってきました。

 ガンプラEXPOと言えば、以前は秋葉原UDXで開催されていたのですが、ガンダムベース東京が出来てからは、ガンプラの新商品の展示はそっちでやる事になったので、開催される事は無くなってしまいました…。しかし、今年はガンプラ40周年という事もあって、あらためて大々的に開催する事にしたのでしょう。

 時節柄、入場前にアルコール消毒と体温チェックを行なってから、1/1RX-78ガンダム(!!)の組立工場の映像を見せられてからの入場となりました。このガンダムは、例の「PG UNLEASHED」版だったのですが、私としてはやっぱり最初のPG版RX-78の方が好きだなぁ。

 今回は、場内は撮影・録画禁止となってましたので、新商品の写真はありません…(泣)。以前のガンプラEXPOでは撮り放題だったのになぁ。それにしても、HGUCのΞガンダムデカっ!! まあ、ペネロペ・クルス…もとい(しつこい)ペーネロペー程ではありませんが、それでも1/144ながら1/100並のデカさです。ちなみに、『閃ハサ』の公開が来年5/7まで延期されてしまった事もあってか、アチコチでペーネロペーやメッサラー…もとい(しつこい)メッサーゴロゴロ売れ残っていて、ペーネロペーなんか、みんなせっかく買ったものの、さすがに持て余したのか、中古屋にもゴロゴロしています…。

 同HGUCのナイチンゲールやRGのHi-νはラピッドプロト出力での展示でしたが、それでもナイチンゲールの方は相当なボリュームです。

 そして今回の目玉マスグレのガンダムMk.Vですが…、むむむ、シールド裏のディテール等はMG.O.C.K.版を参考にしてるみたいなのですが、全体的なフォルムは明貴設定画版を参考にしている様子で、全体的にグネグネしてしまっているのが気になりました。PGのゼフィランサスが、下手に河森版のフォルムを取り入れた為に、妙にグネグネした物となってしまったのを思い出しましたよ…。MG.O.C.K.版、もしくはカシグ版のフォルムを取り入れてほしかったトコなのですが、ここはもうモデラーの腕の見せ所といったトコでしょうか。

 それにしても、このマスグレMk.Vのフレームをベースにして、同マスグレでドーベン・ウルフシルヴァ・バレトを一般販売で出すんじゃないかとまことしやかに言われているのですが、このMk.Vはその為の試金石だったというのか…? 

 で、会場限定品の方は、例のEG版RX-78はめでたく完売御礼、マスグレFAZZVer.Kaのチタニウムフィニッシュの方は12日限定の販売だった(ガンダムベースの方に行けば売ってるんでしょうけどね)という事もあって、買い物はありませんでしたが、出口の方で、そのEG版RX-78のクリアバージョンが配布されてました。

 これは、1日目がクリアイエロー、2日目がクリアホワイト、3日目がクリアレッド、4日目がクリアブルーの成型色で、4日間連続で来場してこれらを貰えば、組み合わせてクリアトリコロールのRX-78が作れるという物ですが、そんな奇特なマネをする人も少ないでしょう。

 

 それから、帰りにまんだらけ中野店4階のスペシャル6へ。巣ごもり需要」で家に閉じ籠ってガンプラを作る人が増えた所為か、ここ最近は棚もスカスカの状態が続いているのですが、その中で、件のEG版RX-78が売られてました。しかし、ここ最近はまんだらけも駿河屋の真似をして、ずいぶんとプレ値を吹っ掛けるようになってしまった為に、元値の3倍以上の価格に…。もっとも、今回は他に欲しい物も無かったので、結局買ってしまいましたが。