刻々と
表情を変えるお月さま

 

 


わあ~華やか!

 

 

 


長袖を引っ張り出して
小さい万葉人と
ベランダでお月見しました。

お供えは カボチャ入りのお月見団子です。
 

 


万葉時代の人々は
携帯電話も、スマホも無し。
離れたところにいる大好きな人に
ど~しても会いたい時、
どうしたのでしょう?

それが、「真鏡(まそかがみ)」
今宵のまん丸 お月さま。
「真鏡(まそかがみ)」に向かって
「鏡よ、鏡~」と
お願いすれば、あら不思議。
逢えるはずのない人
無くしてしまったモノも
映し出してくれるのです。

小さい万葉人がまだ保育園のころ
映し出してもらいたい、だ~い好きなものある?
「プリキュア!」
とか 言っていたよ~。
「えっ、そうなん?」と
小6女子は、知らん顔。いまだったら
何を映してもらいたい?

「中学生の私」

な~るほどね。未来を映し出してもらうのも
もちろんアリ!
 

 


薄衣を 纏ったようなお月さま
ほんとに素敵・・・

 


今日は、暦の上の十五夜で
ほんとの満月は10月6日。

ご家族で
あったかくして
見上げてごらんになっては いかがでしょう。

万葉時代の人麻呂さんが見あげていたのも
必ず、同じこの月なんですね~。