こんにちは。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
今日は朝からずっとエクセルと格闘をしています。
便利になった世の中、エクセルでわざわざ組む必要もないんだけど
それでも、こんなことでもないとエクセルをうまく使いこなせんだろうということで
自己啓発も兼ねてやってます。
カウンタとか、論理式とか、時間の計算、参照とか
切り上げとかなんやかんや、やればやるほどいっぱいあって、
これ全部使えたらすごいよね、と思うばかりです。
給与計算やら勤怠管理をクラウドで任せたら
なんちゃらかんちゃらやってくれるけど、
せめて算定基礎は社労士に頼んでほしいなと思います。
なんでかって、算定基礎は忘れられがちですが
大事なもので、
それが今後1年間の保険料を決めてしまいます。
いわば、中にいる人の働き方をちゃんと見つめなおすいい機会なんです。
先日も、ご相談を受けた会社さん
算定基礎を書くのに、一苦労でした。
一苦労ということは、つまり、中がぐしゃぐしゃだってことです。
そろそろ一回見直さないといけない、ということです。
労働保険料の年度更新で、だいたい社内のことを把握して、
算定基礎で個別に従業員の状況を見直す
この二つがあって初めて
いろんなことが生きてくるんです。
オンライン化クラウド化は確かに便利。
でも、便利さだけを追求するのって違いますよね。
その影に落とされるものの代償は大きいです。
確定申告にしても、年度更新にしても、算定基礎にしても、
年一回見直すっていう意味合いの方がはるかに大きいと私は思います。
だからこそ、そこだけでもせめてちゃんと専門家に見てもらって
かるく社内のことを診断してもらうきっかけにする。
そうして欲しいんだな。
ちなみに、私も、社内の労務診断と、従業員の満足度調査はやってます。
満足度調査はエクセルで組んでつくってますよ![]()