希望的観測と根性論。 | 万葉コモン行政書士事務所

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おはようございます。

 

奈良市の社労士 行政書士の村林です。

 

昨日、一昨日と花粉が本当にすごかったです。

 

目が開けられない、頭がいたい。最悪です。

 

春を乗り切れるかかなり心配になってきました。

 

この際、外に出るときは宇宙服の時に頭からすっぽり被るの、あれ被って出たいくらいです。

 

コロナ対策と花粉対策にもってこいなのではないでしょうか。

 

まじで。

 

そんなブルーな朝に、高校3年生の時のことを思い出しました。

 

私ね、理系出身です。でもね、高2で理転したから高1で化学取ってなかった。

 

だから自分で一年分の化学を勉強しなければならなかったし、

ほんでもって当時数学がむちゃくちゃ苦手だった。勉強しないし、学校サボり気味だったし

 

成績でいったら全然ダメ。

 

高3の時、志望校判定Dとか普通。

 

でね、進路指導で担任に「大丈夫、頑張ったらいけるよ」って言われた。

 

正直、めっちゃ腹たった。

 

こいつ他人事やと思って、みんなに同じこというて、希望持たせてるだけやん。自己満足甚だしいって。

 

こっちは人生かかってて、相談してんだよって。

 

頑張らんなあかんことくらいわかっとるわって。

 

ただやる気になるのが遅かったんやって。(←ここむちゃくちゃ重要。世の中なんでも準備したもん勝ち。)

 

それで信頼する化学の先生に成績表持っていったら

 

さすが理系の先生は違うね、

 

確かにこのままじゃ厳しい。だけど〜

 

って、これから私がしなければならないことを教えてくれた。

 

その先生が私にレイチャルカーソンの「沈黙の春」を貸してくれたの。

 

あれは衝撃的だったし、私はその時、自分の進むべき道を確信した。

 

(今思いっきり違うことしてるけど。)

(おまけにとその先生の名前忘れてるけどあせる

 

何が言いたかったかって言うと、希望的気観測や根性論なんていらないの

 

無責任な言葉より、

 

今何をすべきで、それをしたら、こうなることが予測される

 

あるいはこうなるには、今こうしなけりゃならない

 

だから頑張れ、だからやれ、ってこと

 

私お客さんにもあかんことはあかんって言うし、

 

なんとかなるんじゃないですか〜なんて言わへんよ。

 

とにかく現状を把握する。

 

その結果、お客さんが望む方向性と現実に乖離があれば

 

今厳しい、でもあなたの希望を聞くと、こうだから、こうしたらその結果が得られるんじゃないかな

 

って、そう言う提案をしてる。

 

と言うか、普通そうなんじゃないの。

 

何かを決めたりする立場や、人の上に立つ人ってそうあるもんじゃないの。

 

現状把握が正しくできるかどうかが、やっぱり鍵だと思う。