こんばんは。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
本日は朝から計測、お昼からはひたすら戸籍にまみれた日でございました。
戸籍にどっぷりつかるのは久しぶりでしたが
とても意味のある日でした。
行政書士になっての一番の不安は戸籍がよめるか?ということでした。
(二番目の不安はCADね)
自分の戸籍でさえちゃんと見たこともないのに、
難解な字でつらつら書かれているのをどうやって解読すればよいのか?
それが不安で仕方がありませんでした。
それをボスがたくさん戸籍を見せてくれて練習させてくれたのが去年
色々教えようとしてくれているのに、私は戸籍の中のドラマが気になって
たいして学習をしなかった、、、
という過去はあるものの、練習ではたくさんのすでに集まった戸籍を読み解く作業だったので
なんということはなかったんです。
ボスの所では家族の多い、何代にも連なった、中で別の相続も発生している
込み入ったものをしょっちゅう相手にしているので
資料はたくさんあるのですが、すでに集まっているものを読み解くだけなので難易度はぐっとさがります。
その後も比較的集めやすいものにしか出会ってなかったので特になにも考えていなかった。
ですが、昨日と、今日とは別。
帰ってきた戸籍を見てまたそれをおっかけていくという地道な作業
明治から平成まで、いろんな戸籍を集めて、足りないところを探して、
請求して、の作業の繰り返しです。
何が足りてなくて、何が必要で、何をとればいいのか
ちゃんと考えてやらないとパニックになる。
うっかりしてたらみおとしちゃいますしね。
ほんと、戸籍を一人でそろえられて初めて一人前だと思います。
そういえば、ボスを尊敬したのも、関係者の多いややこしい戸籍を読み解いて、
相続のお仕事をされているからだったことを思い出しました。
まだまだ一人前には程遠いです。