こんばんは。
突然の大雨で足止めを食っています。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
外国人関連業務については私はかなり慎重派です。
なぜかはよくわかりませんが、入管というものを前にすると慎重にならざるを得ない自分がいます。
よくよく外国人の方のご経歴などを伺って申告書類もおかしな点はないか見ます。
当たり前だと言われれば当たり前でしょうが、(いや、やっぱり当たり前ですね。)
申告して来られる書類におかしなことがあるとストップしてもらって
間違いがないか確認してもらいます。
これ大変心苦しいんです。
私は公的機関でも国家の機関でもない。
一体何の権限があって偉そうなこと言うんだ、とか言われるとなんとも言えない。
でもおかしいと思うから聞く。
だって入管の方だって申請して来られた外国の人のことなんて知らないし、
あったこともないし、出された書類でしか判断できないんだから
出された書類を吟味されるでしょ。
私ごときがおかしいと思うことは当然向こうの方もおかしいと思われる、と思うんです。
あったことのない人を書面で審査するわけですから
そら慎重にもなりますよ。
だけど外国人の人にとったら未来がかかっていて
お客様にしても早く通してよってとこなんです。
先日はそれで「先生にGOを出してもらう時期は過ぎた」と言われてしまって
ちょっと凹みました。
それでも、私は私ごときの目をスルーできないものは所詮国家の目は通り抜けられない
と、日々張り切っているわけです。
もちろん私が偏屈な見方をしていてはいけませんので
そこは広い目で見ようとは心がけてはいます。
お前の心がけなんていらんって言われそうですが
この辺りのことをご理解いただければなぁと願うばかりです。
あ〜、雨やまへんかな。