おはようございます。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
先週はいく先々でこんな店、あるいはこんな場所二度と来るかと思うことが
いくつもありました。
お店なのに、
なぜお客さんが入ってきたら「いらっしゃいませ」
これが言えないのか?
まずそこが大きな疑問です。
これが言えないお店には二度と行きません。
でもね、従業員の人にとったら
ある意味、理にかなっているかもしれないよって、
言われたんです。
だって従業員の人にとったら1時間の時給は忙しくても暇でも一緒でしょ
だったら無愛想にして客が減ったほうがいいから
わざと無愛想にしている。
この考えを聞いた時、天地がひっくり返るような想いでした。
同じお給料をもらって働くんだったら私は絶対忙しい方を選びます。
楽だと落ち着かないから。
だけど、世の中そんな考え方ばっかりじゃない。
客商売だから愛想が悪いとダメなことくらいみんな予想がつくでしょう。
体育会系ばりに声張り上げろとは言いません。
ちょっとにっこりして「いらっしゃいませ」これが言えればいいんです。
またちょっとにっこりして「お待たせしました。」これを望んでいる
そしてまた、ちょっとにっこりして「ありがとうございました。」
これを言ってもらえると、よほどまずくない限り、また行きますよ。
この基本の挨拶、これができていない店は、オーナーが一体何を考えているのか
疑ってしまいます。
いろんな国の方が働く時代です。
いろんな人もいます。
バイトの給料も画一的でいいのだろうか?
接客に序列をつけて、ある意味日本ながらのおもてなしの心を実践してもらう
これがバイト君、バイトさん、パートさんたちにも必要なんじゃないかと思います。
同じ仕事でもこの人は大変効率よくやっている
なのに方やダラダラとして精度が悪い人がいる。
この2人の給与が同じ仕事だからって一緒だったらたまりません。
同一労働同一賃金はありますし、
法令遵守は必要ですが、
何が評価できて何が評価できないポイントか
これを如実にわかる給与体系が必要だと思われます。
社内教育に戸惑っておられる飲食店のオーナーさん
お力になります。