おはようございます。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
幸せってなんだろう?
ネパール人留学生のニュースを見て思いました。
(ソースは敢えて書きません。)
ジャパンドリームを夢見て日本に来る。
それもたくさんの借金を背負って。
留学だったら週に働ける時間が決まっているし、稼げるお金も決まっています。
きっとそんなことは知らないんだろうな。
日本に来ればとにかくジャパンマネーがもらえて
故郷に家を建てられる
家族に楽をさせてあげられる
だから多少の借金は仕方ない
そう思って彼らはやって来るのでしょう。
ブローカーは確かに悪い
だけどブローカーだけが悪いのか
私にはわからない。
日本でも働けない人はたくさんいます。
病気や介護、育児の問題もあります。
思った職につけなくていつまでも納得のいかない生活を送る人もいます。
夢を見た生活が手に入れられなくてもどかしい生活を送る人
寂しい老後を質素な部屋で過ごす人も
思うようにお金を手にすることのできない人もたくさんたくさんいるのです。
日本人のみんなが幸せで
みんながお金を持っていて
みんなが満足な暮らしをしている。
日本に行けばなんとかなる。
そう思うほど決して甘くはない。
たくさんの外国人が入って来るこれからの時代
日本国民を貧困から守ってきた社会保障の制度が
崩れて行くような気がして怖いです。
自国の国民をまず救ってあげる
それが立ち行かなくなるような気がします。
税収も限られています。
財源を増やさねばなりません。
労働力も減ってきます。
生産人口も減ってきます。
豊かさとは何か
国を富ませるとは何か
もっともっと真剣に議論されるべきだと思います。