無味乾燥 | 万葉コモン行政書士事務所

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人と人とのつながりを大切にする事務所です。

おはようございます。

 

奈良市の社労士 行政書士の村林です。

 

昨日は恐ろしいほどのマイナスの想いに駆り立てられてしまいました。

 

 

「出来ない」ということから自己否定が始まりすが

 

自己否定の行き着く先って消去消滅なんですよね。

 

 

あまりに短絡的といわれれば短絡的ですが

 

考えている本人にとったら

 

いかにもそれが真っ当な答えのように感じるんです。

 

世の中の鬱になられる方の気持ちが少しわかったようなきがします。

 

 

仕事なんかで死ぬな

 

体壊すな

 

 

って思いますが

 

 

仕事がすべての状態になるくらい心が支配されていたら

 

どんな選択肢だってあり得ますね。

 

 

職務間インターバルだなんだって言っても、

 

導入はまだまだほんの少しだし、

 

いくら会社側がインターバルあけても、

 

心が仕事から解放されない限り、

 

解決にはならない気がします。

 

延命措置にすぎません。

 

 

会社の制度としてインターバルを実施するのもいいけど

 

会社が率先して労働者の心を仕事から離してあげるような

 

フレーム作りも大切だと思いました。

 

 

責任感の強い人ほど、

抱え込んでしまったときのマイナスのエネルギーは膨大になります。

 

 

適度な負荷は成長や促進に有効ですが

 

度を超えた負荷は人間を潰してしまいます。

 

仕事の工数は定量できても、

 

心の負荷までは定量できません。

 

人間には個体差がある。

 

その個体差を根性論だけで語ることはできません。

 

 

組織にとってそれぞれの労働者の日々の様子を巡回し、

人間の問題をピックアップしていく人

 

こういう人が必要なのかもしれません。