おはようございます。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
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東(ひむがし)の野に炎(かぎろひ)の立つ見えて
かへり見すれば月傾(かたぶ)きぬ
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昨日、お客様がふと口ずさまれた人麻呂の歌です。
奈良は盆地で、山々の合間に人々の暮らしがあります。
千数百年という長い時の中で作られた街だけに、
人々を包み込むゆったりとした何かが、
この街には漂っています。
西日の差す中での黒いお堂のきらめき
朝日の昇る前の荘厳な瓦屋根
気だるい昼間の池のさざ波
石段に映えるコケまでもが美しく色づく奈良で
大切な人たちと、毎日を平穏に暮らせることに感謝です。
井の中の蛙大海を知らず
私にはこの奈良だけで今は十分です。