こんにちは。
奈良市の行政書士、村林です。
衝撃的なタイトルですがゲームの話ではありません。
前回、相続なんてうちには関係ないと思っている方に
平成27年度司法統計より
もめてしまう遺産の価格については
5,000万円以下が3/4をしめるんですよ
というお話をしました。
それはつまり、
現金のあるところだったら分けようもあるけど、
現金がなく不動産が主てなった時に
分けにくくてもめるってことですよね。
じゃ次は一体もめるって、何人くらいでもめてるの?っていうところを
今日はお伝えしたいと思います。
これまた27年度司法統計からですが
2人 2,768件
3人 3,473件
4人 2,349件
5人 1,331件
6人 773件
7人 474件
8~10人 690件
10人以上 743件
となっており、当事者の数は2人~4人が多くなっていることが分かります。
当事者の数が多くてどうにならなくて家庭裁判所にもちこんだ
のもあるけど、少人数でバトルするのが多いというイメージでしょうか…
本当にもめてしまったら後の祭りです。
仲良しには戻れません。
後に残された家族や大切な人のために、
今から準備してあげることが、
家庭円満のカギと言えるのかもしれません。
相続なんて縁起が悪いから
そうやって後のことを考えないのは
ちょっと大変かもしれません。
今若干縁起が悪いと思う気持ちをとるか、
あとあと家族がいがみ合う方をとるか
極論を言えばそんなかんじです。
いつでも相談に乗ります。
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