以前にも書きましたが、
うちのにょんこはかなりの高齢で、
今年でおそらく19歳になります。

つい最近まで猫じゃらしをくわえて、
独特の、うるるるる~と鳴き、
おばあちゃんなのに、
いつまでも子猫の愛くるしさを持つ、
もにかの最愛の猫です。

そんなにょんこ、二月の中旬くらいから、
体調がどうも良くないみたいで、
咳をするから毛玉たまってるのかなと思い、
猫草をあげてみたものの良くなりませんでした。

これはさすがにおかしいと思って病院に連れて行ったのが先週月曜日、
胸に水がたまっていると診断されました。
原因は不明、とりあえず抗生物質を与えて様子をみると。
麻酔をしたら、高齢だから耐えられるかわからないと。

数日様子をみましたが、
どんどん息苦しそうになり、
食欲も不振で、
このままだとどんどん弱ってしまう、
手遅れになる前に!
と決意し、先週の木曜日に麻酔をかけ、
胸水を抜き、原因の検査をしました。

胸水を抜いて、呼吸が楽そうになったにょんこ、
そのまま入院させ、
土曜日にごはんを食べるようになったからということで、
迎えに行きました。

それでもやっぱり食欲ないみたいだし、
二週間前の元気な姿とは違うので、
心配な日々を過ごしていましたが、
今日、病院から検査結果の連絡を受け、
FIPのウェットである可能性が高いと…

完治して、老衰でおだやかに旅立つまで、
ずっとずっと一緒にいたいと思っています。
いつもそう祈っています。

でも、明確な病気になってしまった。

明日から、FIPに対する治療を始めます。
もう長生きしたり、無理な延命治療はしたくないけど、
にょんこに負担がない程度にサポートしてあげたい。

猫は、とっても我慢強い動物です。
猫の飼い主さんは皆さん知っていると思いますが…
それでも、自分が思う以上に猫は我慢をしているんだなって、
今回改めて気付かされました。

どうか、一緒にいる猫や動物の姿を気にして観察してみてください。
一分あたりの呼吸数、いままで数えたことありませんでした。
知っていたらもっと早くわかってあげられたかもしれません。

一日も長く、にょんこが幸せでいられることを心から祈ります。
動物と過ごされている全ての方々も、
幸せな時間をこれからも過ごして行けますように。
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