お久しぶりです。
2月になってしまいました。「如月」(きさらぎ)は、あんまり漢字ナンクロには登場しません。
三日の間に2回転びました。
一度はベランダが凍っていて滑りました。(仰向け大の字)
こ、腰がーーっ。
二度目は玄関を出るところで傘をさそうとして段差が見えなくなり
前方にに転倒。
傘は曲がり、膝を打ち付け、右手親指以外の関節を全部擦りむきました。
ドラマで、イヤなことがあった男が鏡を殴った時のような傷です。
私は包帯を巻いたりせず、親指以外全部にバンドエイドを貼りました。
右手にバンドエイドだらけの人を見かけたら、それは私かもしれません。
もう一回あったらイヤだなぁ。
ってワケで、今日は「転」です。
「転」を含む四字熟語を調べてみます。
有為転変 (ういてんぺん)
この世のすべての存在や現象は、さまざまな原因や条件によって常に移り変わるものであり、少しの間もとどまっていないこと。また、この世が無常で、はかないものであるたとえ。▽もと仏教語。「有為」は因縁(原因や条件)によって生じたこの世の一切の現象。「ういてんべん」とも読む。
回心転意 (かいしんてんい)
過去の過ちを悔い改め、改心すること。または、仲違いしていた人と以前のように仲良くすること。
起承転結 (きしょうてんけつ)
文章の構成法のこと。または、物事の順序のこと。
起承転合 (きしょうてんごう)
「起承転結」に同じ。
三界流転 (さんがいるてん)
生あるものは三界に生死を繰り返して、迷い続けるということ。▽仏教語。
七転八起 (しちてんはっき)
七回転んでも八回起き上がるという意味から、何度失敗してもくじけずに奮闘すること。
七転八倒 (しちてんばっとう)
激しい苦痛に苦しみもだえること。
「七」や「八」は程度が甚だしいことのたとえで、何度も転がって何度も倒れるという意味から。
生死流転 (しょうじるてん)
衆生しゅじょうが煩悩を捨てられず、解脱することもなく、苦しい生死の世界を果てることもなく巡ること。▽仏教の世界では、人間は生死を繰り返して、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六界)を次々と巡ると考えていた。
心機一転 (しんきいってん)
あることをきっかけに、すっかり気持ちや心をよいほうに入れかえること。▽「心機」は心の働き・心のはずみ・気持ち。「一転」はまったく変わる、がらりと変わること。
生生流転 (せいせいるてん)
すべての物は絶えず生まれては変化し、移り変わっていくこと。▽「生生」は物が次々と生まれ育つこと。「流転」は物事が止まることなく移り変わっていく意。「生生」は「しょうじょう」とも読む。
転迷開悟 (てんめいかいご)
迷いを転じて悟りを開くこと。煩悩がもたらす迷いや悩みを捨て、涅槃ねはんの悟りを得ること。▽仏教語。「開」は「解」とも書く。
雷轟電転 (らいごうでんてん)
雷が鳴り響き、稲妻が走るという意味から、町の中が非常に騒がしいことのたとえ。
他にも、
急転直下 本末転倒 万物流転 輪廻転生 主客転倒
などもありますし、難しい熟語ばかり考えていると
回転木馬 暖機運転 安全運転
なんてこともありますので、頭を柔らかくして問題を解いて下さいね。
ベランダの氷も大好きなひろしです。