舟木一夫コンサート2023 サンシティ越谷 | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

         舟木一夫コンサート2023 

           サンシティ越谷    

       2023.10.10(火)14:00

 

        東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン) 新越谷駅下車

隣接するJR武蔵野線 南越谷駅

 

 

    南越谷阿波踊りは、本場の徳島&東京高円寺と合わせて日本三大阿波踊り言

    われているとか。メインストリートを進む「流し踊り」、サンシティ越谷の

    ホールを使って踊りを披露する「舞台踊り」、各連独自の個性を表現する

    「組踊り」など、南越谷の8月末の3日間は、夏の風物詩として阿波踊り一色

           になるということです。

 

 

 

          徒歩約5分で、サンシティ越谷へ

 

 

       人間性あふれる文化のまちをつくります

         ・・・市民憲章が掲げられています。

 

 

       前日の雨の一日とは打って変わって、爽やかな

     秋の空が広がりました。

 

ホール入り口に掲示された公演ポスターより

 

 

越谷でも嬉しい『満員御礼』でした!

 

舟木さんのお出迎え

サンシティ越谷ホールの緞帳

 ワクワク・・・さぁ、開幕です。

 

              オープニング ♪友を送る歌

 

     バイオレットのライトがステージからホール全体に広がって、1階席の

     天井部分(2階席張り出し部分)に曲線模様が描き出され、とっても綺麗。

     2番では、その色がブルーに代わり、3番ではグリーンに変わって、細や

     かなライティング。1階後部にだけ広がる美しい曲線模様に見とれており

     ました。

 

     どうやら秋になってきた気配ですね。昨日、半そで一枚で買い物をしまし

     たら、寒かったです。二日ほど前から腰を痛めてしまいまして、前かがみ

     になるとこの辺りのこしがちょっと痛いです。ここは、こしがや(越谷)

     ~(やっと客席に伝わったので、)先、行こうか。今の話は全部ウソ、、、

     です。何だかんだと並べていきますので、よろしくお付き合い下さい。

 

     舟木さんのジョークがあまりに真に迫っていたので、腰がお痛み・・・そ

     れは大変!と、心配してしまいました。 その後のトークでも、こんなに

     たくさんのお客様に入って頂いて・・・などと言われていましたから、き

     っと越谷の満員のお客様に喜んで頂きたくて、舟木さんも知恵を絞られた

     のではないでしょうか。ともあれ、にこやかな笑顔、楽しいトークで何事

     もなく良かったです。

 

     ステージからのご挨拶といえば、

     1階のお客様を抜きにして、2階のお客様だけにする ” 今日はようこそお

               いで下さいました ” のご挨拶はないし、かといって最前列は歌い手が一番

               目を合わせにくい席で、特に男性のお客様とはお互いに大変難しいところ

     です。

 

     ♪ 今日かぎりのワルツ & ♪ たそがれの人 の素敵な曲紹介

     流れの綺麗な詩があって、その流れに沿ったメロディがあり、その上に流

     れの綺麗な、柔らかいアレンジが付いているという、流行歌としては貴重

     な曲・・・毎回このような解説をして下さるのが、とても楽しみです。

 

     年齢に関して、舟木さんのトーク・エトセトラ

     あと2ヶ月位すると、高校三年生も79、、、年を数えながらやる稼業で

     もありませんし、気は若いつもりですが、皆さんもお若い(とリップサー

     ビス。でも楽屋のモニターに映る、ホール入場への階段の上り降りは、も

     うゆっくりになっていることは、私たちも充分に自覚ありです)。

 

     テレビで紹介される高齢者のイメージ・イラスト

     年は(今の舟木さんと)いくつも違わないのに白髪で杖を突いたり意地悪

     ばあさん風だったり、、。

     でも年だな~と思うことは、最近テレビを見ていて一人で突っ込んでいる

     こと。ウソ~ とか、そりゃ違うだろう なんて。

 

     舟木さんのぼやき

     今は何でもかんでもセクハラだとか、パワハラだとか、、、。男性と女性は

     区別しちゃいけないのか?

 

     抒情歌について ~西條先生に教わったこと~

     さくらさくら 浜千鳥、荒城の月、初恋、城ケ島の雨 など、学校で教わる

     日本の曲は、ほとんど抒情歌だといっていいくらいですね。もう4曲目くら

     いから僕のレコードのB面は抒情歌でした。

 

     抒情歌について、西條先生に教わったことは大変多いです。 

     たとえば、

     ♪ 絶唱 の歌詞(~7年を 西東~)を書いて頂いたとき、西條先生に直接

     電話してお聞きしたことがあります。「先生、原作で明確に7年と書いてあ

     ったのでしょうか」すると先生はすぐに「アハハ」と笑って、「7年(なな

     とせ)というのは、7年という年の意味ではなくて、長い長い時間と思える

     期間のことを7年(ななとせ)と表現するんだよ」と仰いました。

     「白髪 三千丈」という表現、喩えのようなものでしょうか。

 

     また、♪ 夕笛 の 君は十三 ~ という歌詞について

     十三歳での恋? とビックリしてしまいましたけど、「それは、幼い頃から

     の知り合いだったという意味で、幼馴染ということをいちいち言わないで表

     現する言葉なんだよ」と。

     

     舟木さんを通して、私たちこそ大詩人・西條 八十先生の文学講座を教授して

     頂いた思いでした。

 

     ご近所付き合いのような舟木さんのトークで楽しませて頂けることも嬉しい

     ことですが、舟木さんのコンサートに溢れる ” 文学の香り ” には、その度に

     「オンリーワンの舟木一夫」を強く感じてしまいます。

 

     そして、越谷コンサートにおいても、アプリコ・ホール以上に ♪ 恋人形  

     ♪ その人は昔のテーマ の鮮やかな深い赤のステージに心を奪われました。

 

     特に、♪ その人は昔のテーマ

     それは赤、赤、赤のみが咲く真紅のラストステージでした。

     百人浜の荒波、今にも駆けて来そうな、疾走する白馬のルンナのたてがみ 

     ・・・スクリーンでの映像も一緒になって、真紅を背負う舟木さんの背中

     をしばし呆然と見つめておりました。

 

     関東圏での通常コンサート2023のラストも、いよいよこれで幕を閉じま

     した。

 

                  アンコール

              ♪ 高原のお嬢さん(バラードV)

              ♪ 湖 愁

 

               舟木さんを「高校三年生」にまで連れてきてくれた、デビュー曲以上に大切

     な ♪ 湖 愁 で お別れのご挨拶。

 

     舟木さんは、取り敢えず80歳、81歳まではと仰いますが、いえいえ生涯

     現役はお約束です。

     今は、次第に得も言われぬ熟成が進んでいった通常コンサート2023のス

     テージを拝見できたことを幸せに思い、大切に見納めておきたい気持ちでい

     っぱいになっています。

 

 

 

                 舟木さんグッズ

      新製品も沢山発売されているようです。

 

           夢の時間から抜け出せないままに・・・

            新越谷駅 遠景

 

 

 

                 南越谷阿波踊り 

           参加の皆さんも、沿道の皆さんも高揚感いっぱい

           だったことでしょう。